東三河の写真集を永田さん自費出版
県立三谷水産高校に在学中、新型コロナウイルス禍で写真と出合い、住んでいる渥美半島をはじめとする東三河の美しい風景を撮り続けた永田仁二さん(18)が、高校卒業をきっかけにこのほど写真集を自費出版をした。永田さんは「まずは地元の人にこの地域の無限の魅力の一部を知ってもらいたい」と話す。
永田さんは、コロナが拡大した2年前の緊急事態宣言の際、学校が休みとなり、趣味だった自転車で地元渥美半島を巡った。夕暮れ時、国道259号を走っていた。浜に差し掛かった時の夕陽を見て、この地元の美しさを撮りたいと感じ、撮影を続けた。その撮り続けた写真を高校時代の思い出として形に残したいと考え、写真集として自費出版を実現させた。
永田さんは東愛知新聞社を訪れ、写真集「東三河は美しい」を原基修社長に贈った。「何もないと思われているこの地域の無限の魅力を表現したかった。自動車では見過ごしてしまう、自転車でしか気づけない美しさを目の当たりにした。まずは地元の人にしっかりと伝えていきたい。そのうえで、それ以外の地域の方々に、この地を訪れてもらえたらうれしい」と話した。
2月に出版。現在は、自身のインスタグラムや母親の職場や近所への口コミで拡散を目指している。写真集購入の問い合わせは東愛知新聞社(0532・32・3111)へ。
(本紙客員編集委員・関健一郎)
県立三谷水産高校に在学中、新型コロナウイルス禍で写真と出合い、住んでいる渥美半島をはじめとする東三河の美しい風景を撮り続けた永田仁二さん(18)が、高校卒業をきっかけにこのほど写真集を自費出版をした。永田さんは「まずは地元の人にこの地域の無限の魅力の一部を知ってもらいたい」と話す。
永田さんは、コロナが拡大した2年前の緊急事態宣言の際、学校が休みとなり、趣味だった自転車で地元渥美半島を巡った。夕暮れ時、国道259号を走っていた。浜に差し掛かった時の夕陽を見て、この地元の美しさを撮りたいと感じ、撮影を続けた。その撮り続けた写真を高校時代の思い出として形に残したいと考え、写真集として自費出版を実現させた。
永田さんは東愛知新聞社を訪れ、写真集「東三河は美しい」を原基修社長に贈った。「何もないと思われているこの地域の無限の魅力を表現したかった。自動車では見過ごしてしまう、自転車でしか気づけない美しさを目の当たりにした。まずは地元の人にしっかりと伝えていきたい。そのうえで、それ以外の地域の方々に、この地を訪れてもらえたらうれしい」と話した。
2月に出版。現在は、自身のインスタグラムや母親の職場や近所への口コミで拡散を目指している。写真集購入の問い合わせは東愛知新聞社(0532・32・3111)へ。
(本紙客員編集委員・関健一郎)