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田原市長へ渥美農業高が農水大臣賞報告

左から山下市長、和田さん、高柳さん、鈴木さん、鈴木校長=田原市役所で
左から山下市長、和田さん、高柳さん、鈴木さん、鈴木校長=田原市役所で

 県立渥美農業高校が、農林水産省の「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」のGAP部門で農林水産大臣賞を受賞した。13日、田原市役所で山下政良市長に報告した。
 GAPとは「Good Agricultural Practice」の略で、食品、環境、労働の安全に配慮した農業を実践する活動。国際的認証であるグローバルGAPは国外へ農産物を出荷する際に多くの国で必要となっている。SDGs(持続可能な開発目標)につながる活動としても注目されている。
 同校は2018年から学内の生徒でつくるGAP研修班が認証取得に取り組み、昨年は菊とミニトマトの農場でグローバルGAPを取得した。今回の受賞は、花のグローバルGAP取得は日本初であること、国内初の花GAP審査員が誕生するきっかけとなったこと、生徒が卒業後、地元企業でGAP推進に取り組み、啓発に貢献していることなどが評価された。
 鈴木修市校長と、GAP研修班部長の和田幸之助さん、高柳魁さん、鈴木裕仁さん(いずれも3年生)が訪問。報告を受けた山下市長は「GAP取り組みのけん引者として自負を持ち、引き続き取り組んでほしい」と期待を寄せた。和田さんは啓発が取り組みの目的であることに触れ「GAPを知ってもらえるよいきっかけになった。後輩のために継続的に資料を残していきたい」と語った。
【岸侑輝】

 県立渥美農業高校が、農林水産省の「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」のGAP部門で農林水産大臣賞を受賞した。13日、田原市役所で山下政良市長に報告した。
 GAPとは「Good Agricultural Practice」の略で、食品、環境、労働の安全に配慮した農業を実践する活動。国際的認証であるグローバルGAPは国外へ農産物を出荷する際に多くの国で必要となっている。SDGs(持続可能な開発目標)につながる活動としても注目されている。
 同校は2018年から学内の生徒でつくるGAP研修班が認証取得に取り組み、昨年は菊とミニトマトの農場でグローバルGAPを取得した。今回の受賞は、花のグローバルGAP取得は日本初であること、国内初の花GAP審査員が誕生するきっかけとなったこと、生徒が卒業後、地元企業でGAP推進に取り組み、啓発に貢献していることなどが評価された。
 鈴木修市校長と、GAP研修班部長の和田幸之助さん、高柳魁さん、鈴木裕仁さん(いずれも3年生)が訪問。報告を受けた山下市長は「GAP取り組みのけん引者として自負を持ち、引き続き取り組んでほしい」と期待を寄せた。和田さんは啓発が取り組みの目的であることに触れ「GAPを知ってもらえるよいきっかけになった。後輩のために継続的に資料を残していきたい」と語った。
【岸侑輝】

左から山下市長、和田さん、高柳さん、鈴木さん、鈴木校長=田原市役所で
左から山下市長、和田さん、高柳さん、鈴木さん、鈴木校長=田原市役所で

カテゴリー:社会・経済

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