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今年度初の東陽ふれあい音楽会

箏とバイオリンの音色が響いた音楽会=東陽地区市民館で
箏とバイオリンの音色が響いた音楽会=東陽地区市民館で

 本格的な音楽を気軽に楽しめる「東陽ふれあい音楽会」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)の今年度1回目のコンサートが20日、豊橋市東陽地区市民館で開かれた。100人を超える来場者が美しい音色を満喫した。
 音楽会は2005年にスタート。入場料400円で演奏が聴けるとあって人気が高い。昨年度は新型コロナウイルス感染対策で定員を80人にしたが、今年度は180人まで入場可能になった。当日券の販売も再開し、アフターコロナを見据えて運営する。
 この日は、市内在住の箏奏者杉浦充さんと、豊川市在住のバイオリン奏者井川愛さんが出演。前半は杉浦さんが、コロナの苦しみをオリジナルの曲にした「君在りて」などを独奏した。「君」の字が「コロナ」の文字を組み合わせるとできることを知り、杉浦さんがコロナ禍で感じた恐れ、諦め、希望をメロディーにした。
 後半は箏とバイオリンのデュオ。「春の海」「いい日旅立ち」「リベルタンゴ」などを奏で、和楽器と洋楽器が響きあい、一味違った音色を聴衆が堪能した。
 今年度は11回開催予定。次回は5月18日午前10時から、西垣恵弾さんのバイオリンライブがある。問い合わせは東陽地区市民館(0532・61・7741)へ。【竹下貴信】

 本格的な音楽を気軽に楽しめる「東陽ふれあい音楽会」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)の今年度1回目のコンサートが20日、豊橋市東陽地区市民館で開かれた。100人を超える来場者が美しい音色を満喫した。
 音楽会は2005年にスタート。入場料400円で演奏が聴けるとあって人気が高い。昨年度は新型コロナウイルス感染対策で定員を80人にしたが、今年度は180人まで入場可能になった。当日券の販売も再開し、アフターコロナを見据えて運営する。
 この日は、市内在住の箏奏者杉浦充さんと、豊川市在住のバイオリン奏者井川愛さんが出演。前半は杉浦さんが、コロナの苦しみをオリジナルの曲にした「君在りて」などを独奏した。「君」の字が「コロナ」の文字を組み合わせるとできることを知り、杉浦さんがコロナ禍で感じた恐れ、諦め、希望をメロディーにした。
 後半は箏とバイオリンのデュオ。「春の海」「いい日旅立ち」「リベルタンゴ」などを奏で、和楽器と洋楽器が響きあい、一味違った音色を聴衆が堪能した。
 今年度は11回開催予定。次回は5月18日午前10時から、西垣恵弾さんのバイオリンライブがある。問い合わせは東陽地区市民館(0532・61・7741)へ。【竹下貴信】

箏とバイオリンの音色が響いた音楽会=東陽地区市民館で
箏とバイオリンの音色が響いた音楽会=東陽地区市民館で

カテゴリー:社会・経済

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