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伊藤さん「世界の旅物語」出版

「世界の旅物語」を発刊した伊藤さん=東栄町で
「世界の旅物語」を発刊した伊藤さん=東栄町で

 東栄町国際交流協会会長の伊藤久代さん(75)が、「世界の旅物語」を自費出版した。1983~2020年に訪れた31カ国と1地域での思い出をまとめた。B5判、246㌻。
 4期16年務めた町議を引退した3年前から書き始め、75歳を迎えるのに合わせて本にした。中学時代に英語の勉強を兼ねて海外の人と文通を始めた。初めての海外旅行は1983年、夫と一緒に台湾を訪れた。その後、県海外派遣団でタイ、町国際交流協会で韓国、食品会社の優待割引でオーストラリア、息子の勤務先のポーランド、空手大会に出場した娘の応援でハンガリー、ブルガリアなどを旅行した。
 印象に残るのは2004年のバリ島。ライステラスと呼ばれる棚田と「ジェゴグダンス」と呼ばれる竹を楽器にした伝統舞踊を堪能し、「のんびりしていて美しく、機会があればもう一度訪れたい」とつづった。
 05年の愛知万博の際、出展したボリビアのホストタウンが東栄町だった。万博後も子どもたちに図書を贈ったり、現地の画家の展示会を豊川市で開いたりと交流を続けている。「南米大陸に行っていない。新型コロナウイルス禍が終息したら旅行したい」と話す。
 100部印刷し、希望者に配る。問い合わせは伊藤さん(0536・76・1270)へ。
【安藤聡】

 東栄町国際交流協会会長の伊藤久代さん(75)が、「世界の旅物語」を自費出版した。1983~2020年に訪れた31カ国と1地域での思い出をまとめた。B5判、246㌻。
 4期16年務めた町議を引退した3年前から書き始め、75歳を迎えるのに合わせて本にした。中学時代に英語の勉強を兼ねて海外の人と文通を始めた。初めての海外旅行は1983年、夫と一緒に台湾を訪れた。その後、県海外派遣団でタイ、町国際交流協会で韓国、食品会社の優待割引でオーストラリア、息子の勤務先のポーランド、空手大会に出場した娘の応援でハンガリー、ブルガリアなどを旅行した。
 印象に残るのは2004年のバリ島。ライステラスと呼ばれる棚田と「ジェゴグダンス」と呼ばれる竹を楽器にした伝統舞踊を堪能し、「のんびりしていて美しく、機会があればもう一度訪れたい」とつづった。
 05年の愛知万博の際、出展したボリビアのホストタウンが東栄町だった。万博後も子どもたちに図書を贈ったり、現地の画家の展示会を豊川市で開いたりと交流を続けている。「南米大陸に行っていない。新型コロナウイルス禍が終息したら旅行したい」と話す。
 100部印刷し、希望者に配る。問い合わせは伊藤さん(0536・76・1270)へ。
【安藤聡】

「世界の旅物語」を発刊した伊藤さん=東栄町で
「世界の旅物語」を発刊した伊藤さん=東栄町で

カテゴリー:社会・経済

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