「田原凧まつり」で初凧祈願祭
「第60回田原凧(たこ)まつり」の初凧祈願祭が21日、田原市田原町の市総合体育館で開かれた。56家族が訪れ、子どもたちの健やかな成長を願った。新型コロナウイルスで2年連続で中止したけんか凧大会と併せて3年ぶりの開催。
この日は雨のため、会場を市中央公園から変更した。訪れた家族から順に神事をし、勇壮な武者絵などが描かれた初凧を手に記念撮影をした。
「田原凧保存会」の熟練の凧師や、「凧の学校はやぶさ」の生徒が館内で初凧を揚げた。大きな凧が数秒ながら軽々と宙を舞う姿に、参加者は写真を撮って喜んだ。
豊田市の高松千力さん(3)と慧徳さん(5)、2人分の初凧を手に、家族が笑顔を見せた。父英司さんは2人の名前の由来を語った。
田原市の鈴木大智さんは静真さん(1)の祈願に訪れた。「友達がたくさんできる元気で明るい子になって」と願う。静真さんも笑顔を見せた。
一宮市の伊能はるかさんは家族とともに紗来さん(2)の巴御前が描かれた初凧を前に記念撮影。「健康で病気もなく、すくすく育ってほしい」と祈った。
けんか凧大会は22日午前9時頃から、「田原ショッピングセンターパオ」駐車場隣の水田一帯で。雨天の場合は29日に延期。
【岸侑輝】
「第60回田原凧(たこ)まつり」の初凧祈願祭が21日、田原市田原町の市総合体育館で開かれた。56家族が訪れ、子どもたちの健やかな成長を願った。新型コロナウイルスで2年連続で中止したけんか凧大会と併せて3年ぶりの開催。
この日は雨のため、会場を市中央公園から変更した。訪れた家族から順に神事をし、勇壮な武者絵などが描かれた初凧を手に記念撮影をした。
「田原凧保存会」の熟練の凧師や、「凧の学校はやぶさ」の生徒が館内で初凧を揚げた。大きな凧が数秒ながら軽々と宙を舞う姿に、参加者は写真を撮って喜んだ。
豊田市の高松千力さん(3)と慧徳さん(5)、2人分の初凧を手に、家族が笑顔を見せた。父英司さんは2人の名前の由来を語った。
田原市の鈴木大智さんは静真さん(1)の祈願に訪れた。「友達がたくさんできる元気で明るい子になって」と願う。静真さんも笑顔を見せた。
一宮市の伊能はるかさんは家族とともに紗来さん(2)の巴御前が描かれた初凧を前に記念撮影。「健康で病気もなく、すくすく育ってほしい」と祈った。
けんか凧大会は22日午前9時頃から、「田原ショッピングセンターパオ」駐車場隣の水田一帯で。雨天の場合は29日に延期。
【岸侑輝】