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田原でイエローキングの出荷始まる

収穫する彦坂さん=田原市六連町で
収穫する彦坂さん=田原市六連町で
籠いっぱいのイエローキング
籠いっぱいのイエローキング

 県内1位のメロン出荷量を誇る田原市で、イエローキングの出荷が始まった。レモン色の外皮が特徴。
 同市六連町のメロン農家彦坂英孝さんはJA愛知みなみの田原露地メロン部会に所属。部会員は59人で、イエローキングのほか、タカミメロンなど年間約18万ケースを出荷する。
 さっぱりした控えめな甘さのイエローキングは値段も手頃で、追熟が不要なため、手軽に食べられる。贈答用に人気のマスクメロンなどとは違う需要がある。
 彦坂さんは六連町内にある1・2㌶の畑で家族2人、パート2人とともに露地栽培している。今年の収穫は5月18日に始まった。例年7月上旬まで続き、年間約8000ケースを中京圏や関西、関東などに出荷する。
 収穫の日は午前4~5時頃から作業が始まる。朝の涼しい間に刈り取ることで、果肉に余計な熱が入るのを防ぐ。切り取ったつるの断面からは、甘そうな蜜があふれた。彦坂さんは、ここ数日晴れの日が続いたことで「色も味も最高の仕上がり。寒暖差のある今の時期に買うのがお勧め」と話した。
【岸侑輝】

 県内1位のメロン出荷量を誇る田原市で、イエローキングの出荷が始まった。レモン色の外皮が特徴。
 同市六連町のメロン農家彦坂英孝さんはJA愛知みなみの田原露地メロン部会に所属。部会員は59人で、イエローキングのほか、タカミメロンなど年間約18万ケースを出荷する。
 さっぱりした控えめな甘さのイエローキングは値段も手頃で、追熟が不要なため、手軽に食べられる。贈答用に人気のマスクメロンなどとは違う需要がある。
 彦坂さんは六連町内にある1・2㌶の畑で家族2人、パート2人とともに露地栽培している。今年の収穫は5月18日に始まった。例年7月上旬まで続き、年間約8000ケースを中京圏や関西、関東などに出荷する。
 収穫の日は午前4~5時頃から作業が始まる。朝の涼しい間に刈り取ることで、果肉に余計な熱が入るのを防ぐ。切り取ったつるの断面からは、甘そうな蜜があふれた。彦坂さんは、ここ数日晴れの日が続いたことで「色も味も最高の仕上がり。寒暖差のある今の時期に買うのがお勧め」と話した。
【岸侑輝】

収穫する彦坂さん=田原市六連町で
収穫する彦坂さん=田原市六連町で
籠いっぱいのイエローキング
籠いっぱいのイエローキング

カテゴリー:社会・経済

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