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4年ぶりに地引き網 田原六連小の児童

マダイを掲げる児童=浜田海岸で
マダイを掲げる児童=浜田海岸で

 田原市立六連小学校の児童は30日、近くの浜田海岸で、地引き網を体験した。新型コロナウイルス禍や天候不順で中止が続き、4年ぶりの開催。
 30年以上続いている伝統行事。全児童55人で海岸のごみを拾い集めた後、地引き網に挑戦した。地元の漁師が設置した網を、保護者と力を合わせて引っ張った。表浜の波のしぶきを浴びて児童は歓声を上げていた。
 網が浜に上がると、魚の姿が見える。コノシロやカマス、サバ、スズキなど大小さまざまな魚100匹以上が入っていた。40㌢以上のマダイもあった。児童は魚を手に取り、保護者のカメラにポーズを決めた。「水が冷たくて気持ちよかった。大きな魚がとれてうれしい」と話した。魚は各家庭に届けられ、後日、どんな料理になったか自慢大会が開かれる。
 小笠原真校長は「子どもたちが喜んでいるのを見ると、やってよかったと思う。地元の漁師さんや保護者の協力に感謝したい」と話した。
【岸侑輝】

 田原市立六連小学校の児童は30日、近くの浜田海岸で、地引き網を体験した。新型コロナウイルス禍や天候不順で中止が続き、4年ぶりの開催。
 30年以上続いている伝統行事。全児童55人で海岸のごみを拾い集めた後、地引き網に挑戦した。地元の漁師が設置した網を、保護者と力を合わせて引っ張った。表浜の波のしぶきを浴びて児童は歓声を上げていた。
 網が浜に上がると、魚の姿が見える。コノシロやカマス、サバ、スズキなど大小さまざまな魚100匹以上が入っていた。40㌢以上のマダイもあった。児童は魚を手に取り、保護者のカメラにポーズを決めた。「水が冷たくて気持ちよかった。大きな魚がとれてうれしい」と話した。魚は各家庭に届けられ、後日、どんな料理になったか自慢大会が開かれる。
 小笠原真校長は「子どもたちが喜んでいるのを見ると、やってよかったと思う。地元の漁師さんや保護者の協力に感謝したい」と話した。
【岸侑輝】

マダイを掲げる児童=浜田海岸で
マダイを掲げる児童=浜田海岸で

カテゴリー:社会・経済

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