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SI豊橋ポート「東ちづる講演会」

「まぜこぜの社会」について語る東さん=ロワジールホテル豊橋で
「まぜこぜの社会」について語る東さん=ロワジールホテル豊橋で

 国際ソロプチミスト豊橋ポートは4日、豊橋市の「ロワジールホテル豊橋」で認証30周年記念「東ちづる講演会」を開いた。集まった市民やクラブが招待した高校生らが「誰も排除しない『まぜこぜの社会』を目指して~つながる よりそう」と題した話を聞いた。東愛知新聞社など後援。
 俳優や情報番組のコメンテーター、講演、出版など活躍。骨髄バンク、障がい者アートなどのボランティアも30年続ける。2011年からアートや音楽、映像、舞台などを通じ、誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指す一般社団法人「Get in touch」代表を務める。
 東さんは2011年の東日本大震災がきっかけという「Get in touch」の設立経緯や活動を紹介。避難所での差別に触れ、「社会が不安になったとき、弱い人が追い詰められるようではいけない。いろんな人が『まぜこぜ』でいれば区分けせずに済む」などと説いた。
 「東京2020NIPPONフェスティバル」で自身が構成、演出、総合指揮をした「MAZEKOZEアイランドツアー」についても映像で紹介、「友達や家族と感想を話し合ってもらえたら」などと話した。 
 会場前にはウクライナ避難民支援の募金箱も設置し、来場者に協力を呼びかけた。浄財はウクライナ大使館を通して、母国を離れて避難する女性や子どものために活用してもらう。
【田中博子】

 国際ソロプチミスト豊橋ポートは4日、豊橋市の「ロワジールホテル豊橋」で認証30周年記念「東ちづる講演会」を開いた。集まった市民やクラブが招待した高校生らが「誰も排除しない『まぜこぜの社会』を目指して~つながる よりそう」と題した話を聞いた。東愛知新聞社など後援。
 俳優や情報番組のコメンテーター、講演、出版など活躍。骨髄バンク、障がい者アートなどのボランティアも30年続ける。2011年からアートや音楽、映像、舞台などを通じ、誰も排除しない「まぜこぜの社会」を目指す一般社団法人「Get in touch」代表を務める。
 東さんは2011年の東日本大震災がきっかけという「Get in touch」の設立経緯や活動を紹介。避難所での差別に触れ、「社会が不安になったとき、弱い人が追い詰められるようではいけない。いろんな人が『まぜこぜ』でいれば区分けせずに済む」などと説いた。
 「東京2020NIPPONフェスティバル」で自身が構成、演出、総合指揮をした「MAZEKOZEアイランドツアー」についても映像で紹介、「友達や家族と感想を話し合ってもらえたら」などと話した。 
 会場前にはウクライナ避難民支援の募金箱も設置し、来場者に協力を呼びかけた。浄財はウクライナ大使館を通して、母国を離れて避難する女性や子どものために活用してもらう。
【田中博子】

「まぜこぜの社会」について語る東さん=ロワジールホテル豊橋で
「まぜこぜの社会」について語る東さん=ロワジールホテル豊橋で

カテゴリー:社会・経済

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