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NHKロボコンで優勝 豊橋技科大の同好会

優勝をよろこぶ同好会メンバー(提供)
優勝をよろこぶ同好会メンバー(提供)
豊橋技科大ロボコン同好会「とよはし☆ロボコンズ」と出場したロボット2台(同)
豊橋技科大ロボコン同好会「とよはし☆ロボコンズ」と出場したロボット2台(同)

 豊橋技術科学大学のロボコン同好会「とよはし☆ロボコンズ」が、12日に東京都大田区総合体育館で開かれた「NHKロボコン2022」で優勝した。8月21日にインドのニューデリーで開催される世界大会に日本代表として出場する。
 大会は1991年に始まり、2002年からはアジア太平洋放送連合が主催する「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」の代表選考会を兼ねている。豊橋技科大は参加常連校で、今回は2009年以来、通算7回目の優勝。
 今回の競技はインドで古くから親しまれている屋外ゲーム「ラゴリ」をモチーフにしている。チームは手動、自動を問わない2台のロボットを使う。それぞれ高さ20㌢で少しずつ大きさの違う5枚の円盤がピラミッド状に積まれた「ラゴリ」を、直径約15㌢のボールを投げて崩し、元通り積み直すことで得点になる。相手チームは2台のロボットでボールを投げ、積み直し作業中のロボットの上に乗っているボールを落とすことができればラウンド終了となり、得点を妨害できる。
 豊橋技科大チームは素早く正確な妨害能力を武器として、相手チームに積み上げの得点を許さない戦法で予選Bグループから決勝トーナメントに進出。1回戦で新潟大学、2回戦で東京工科大学を破った。優勝決定戦では先攻した金沢工業大学の積み上げ作業を見事に妨害。返す後攻ラウンドで金沢工業大学の妨害をかわし、判定勝ちに持ち込んだ。
 ロボコン同好会部長の今野麟太郎さん(機械工学課程4年)は応援してくれた同級生や関係者に感謝し「半年間の努力が詰まったロボットで最良の結果をつかむことができ、本当にうれしい。ABUに向けロボットの改良は必要だが、自分たちの強みを生かしていきたい」とコメントしている。
 大会の様子はNHK総合テレビで7月18日午前11時から放送が予定されているほか、「YouTube」=QRコード=で公開している。
【岸侑輝】

 豊橋技術科学大学のロボコン同好会「とよはし☆ロボコンズ」が、12日に東京都大田区総合体育館で開かれた「NHKロボコン2022」で優勝した。8月21日にインドのニューデリーで開催される世界大会に日本代表として出場する。
 大会は1991年に始まり、2002年からはアジア太平洋放送連合が主催する「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」の代表選考会を兼ねている。豊橋技科大は参加常連校で、今回は2009年以来、通算7回目の優勝。
 今回の競技はインドで古くから親しまれている屋外ゲーム「ラゴリ」をモチーフにしている。チームは手動、自動を問わない2台のロボットを使う。それぞれ高さ20㌢で少しずつ大きさの違う5枚の円盤がピラミッド状に積まれた「ラゴリ」を、直径約15㌢のボールを投げて崩し、元通り積み直すことで得点になる。相手チームは2台のロボットでボールを投げ、積み直し作業中のロボットの上に乗っているボールを落とすことができればラウンド終了となり、得点を妨害できる。
 豊橋技科大チームは素早く正確な妨害能力を武器として、相手チームに積み上げの得点を許さない戦法で予選Bグループから決勝トーナメントに進出。1回戦で新潟大学、2回戦で東京工科大学を破った。優勝決定戦では先攻した金沢工業大学の積み上げ作業を見事に妨害。返す後攻ラウンドで金沢工業大学の妨害をかわし、判定勝ちに持ち込んだ。
 ロボコン同好会部長の今野麟太郎さん(機械工学課程4年)は応援してくれた同級生や関係者に感謝し「半年間の努力が詰まったロボットで最良の結果をつかむことができ、本当にうれしい。ABUに向けロボットの改良は必要だが、自分たちの強みを生かしていきたい」とコメントしている。
 大会の様子はNHK総合テレビで7月18日午前11時から放送が予定されているほか、「YouTube」=QRコード=で公開している。
【岸侑輝】

優勝をよろこぶ同好会メンバー(提供)
優勝をよろこぶ同好会メンバー(提供)
豊橋技科大ロボコン同好会「とよはし☆ロボコンズ」と出場したロボット2台(同)
豊橋技科大ロボコン同好会「とよはし☆ロボコンズ」と出場したロボット2台(同)

カテゴリー:社会・経済

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