設楽出身の伊藤さんがソフトテニスでインターハイ出場を報告

　四国４県で７月28日に開幕する全国高校総合体育大会（インターハイ）で、ソフトテニス女子個人戦に出場する私立豊田大谷高校の伊藤美結さん（２年）＝設楽町出身＝が15日、町役場で土屋浩町長を表敬訪問した。
　伊藤さんは小学１年から町内のクラブチームで競技を始め、町立設楽中学校を経て、全国大会の常連校で知られる強豪の豊田大谷高へ進んだ。現在は古里を離れ、豊田市内で母と姉と３人で暮らしている。
　今夏は先輩の川戸優奈さん（３年）＝名古屋市立有松中出身＝とペアを組み、５月22日の県総体で優勝。自身初のインターハイ出場を決めた。
　伊藤さんは「レベルが高い選手がそろうのがインターハイ。技術面でも気持ちでも負けないよう頑張ります。ベスト８を目指したい」と意気込んだ。土屋町長は「適度な緊張感を保って試合を楽しみ、一生懸命のプレーを見せてください。庁舎にも応援の懸垂幕を掲げて、町民全体で盛り上げたい」と激励した。
　大会は31日までの４日間、愛媛県今治市で開かれる。【安藤聡】