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豊橋で「ものづくり博」開幕

東三河の最新の技術を紹介した「ものづくり博」=豊橋市総合体育館で
東三河の最新の技術を紹介した「ものづくり博」=豊橋市総合体育館で
さまざまなグルメが味わえる「道の駅フェア」
さまざまなグルメが味わえる「道の駅フェア」

 東三河の企業や大学が、ものづくりの技術や製品を発信する「ものづくり博2022in東三河」(東三河広域経済連合会主催、東愛知新聞社など後援)が17日、豊橋市神野新田町の市総合体育館で開幕した。60の企業と団体が出展し最新の技術を紹介した。18日もある。
 自動車関連企業をはじめ金属加工、光学など幅広い製造業が拠点を構える東三河。その技術を2年に1回、次世代の若者や地域に紹介する。前回は新型コロナウイルス禍で中止となり、4年ぶりの開催となった。
 特別展示コーナーでは、「新富士バーナー」(豊川市御津町)の製品を紹介した。エベレストなどの極限の環境でも使える技術を搭載したアウトドア用のバーナー、ランタンの燃焼器具で知られる。どんな環境でも消えない炎の製品が防災にも役立つことなどを伝えた。
 このほか、「オーエスジー」は製作に携わった衛星、「三菱ケミカル」は炭素繊維で作った超軽量ゴルフクラブやテニスラケット、「花王」は工場内で使っているロボットを展示し、来場者の目を引いた。
 会場での「リアル」だけでなく、ネットを活用した「バーチャル」での展示もあり、自宅やオフィスから参加できると好評だった。各種セミナーも人気で18日にも開かれる。当日参加も可。
 また「ほの国東三河道の駅フェア」も屋外特設会場で同時開催した。道の駅をはじめ東三河の名店が、さまざまなグルメを販売した。
【竹下貴信】

 東三河の企業や大学が、ものづくりの技術や製品を発信する「ものづくり博2022in東三河」(東三河広域経済連合会主催、東愛知新聞社など後援)が17日、豊橋市神野新田町の市総合体育館で開幕した。60の企業と団体が出展し最新の技術を紹介した。18日もある。
 自動車関連企業をはじめ金属加工、光学など幅広い製造業が拠点を構える東三河。その技術を2年に1回、次世代の若者や地域に紹介する。前回は新型コロナウイルス禍で中止となり、4年ぶりの開催となった。
 特別展示コーナーでは、「新富士バーナー」(豊川市御津町)の製品を紹介した。エベレストなどの極限の環境でも使える技術を搭載したアウトドア用のバーナー、ランタンの燃焼器具で知られる。どんな環境でも消えない炎の製品が防災にも役立つことなどを伝えた。
 このほか、「オーエスジー」は製作に携わった衛星、「三菱ケミカル」は炭素繊維で作った超軽量ゴルフクラブやテニスラケット、「花王」は工場内で使っているロボットを展示し、来場者の目を引いた。
 会場での「リアル」だけでなく、ネットを活用した「バーチャル」での展示もあり、自宅やオフィスから参加できると好評だった。各種セミナーも人気で18日にも開かれる。当日参加も可。
 また「ほの国東三河道の駅フェア」も屋外特設会場で同時開催した。道の駅をはじめ東三河の名店が、さまざまなグルメを販売した。
【竹下貴信】

東三河の最新の技術を紹介した「ものづくり博」=豊橋市総合体育館で
東三河の最新の技術を紹介した「ものづくり博」=豊橋市総合体育館で
さまざまなグルメが味わえる「道の駅フェア」
さまざまなグルメが味わえる「道の駅フェア」

カテゴリー:社会・経済

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