田原でファームステイ研修受け入れ式
明治大学農学部のファームステイ研修受け入れ式が21日、田原市役所であった。新型コロナウイルス禍で3年ぶりとなった。
市内の農家でつくる農業懇話会のメンバー9人が2人ずつ、計18人の大学生を受け持つ。27日までの1週間、農家に住み込みで切り花や鉢物、露地野菜の栽培、養豚などを学ぶ。
式典で山下政良市長は「農業で日本トップクラスの田原市へようこそ。皆さんの思い出の1ページとなるような研修になれば」とあいさつ。懇話会の西山直司会長は国際社会が不安定な中で日本の農業が重要な位置になるとして「けがに注意しながら、大変なこと、楽しいこと、幅広く見てほしい」と述べた。
市の特徴を紹介した後、学生らの自己紹介があった。多くは農作業の経験がないとして、さまざまなことを学びたいと話した。
西山会長が受け持つ鷹取洋桜さんは東京都出身。田原市について「近郊農業で有名なことは知っていた。知らない人に説明できるぐらい学んで持ち帰りたい」と語った。スイカの収穫や出荷作業、切り干し大根づくりを体験する予定。
【岸侑輝】
明治大学農学部のファームステイ研修受け入れ式が21日、田原市役所であった。新型コロナウイルス禍で3年ぶりとなった。
市内の農家でつくる農業懇話会のメンバー9人が2人ずつ、計18人の大学生を受け持つ。27日までの1週間、農家に住み込みで切り花や鉢物、露地野菜の栽培、養豚などを学ぶ。
式典で山下政良市長は「農業で日本トップクラスの田原市へようこそ。皆さんの思い出の1ページとなるような研修になれば」とあいさつ。懇話会の西山直司会長は国際社会が不安定な中で日本の農業が重要な位置になるとして「けがに注意しながら、大変なこと、楽しいこと、幅広く見てほしい」と述べた。
市の特徴を紹介した後、学生らの自己紹介があった。多くは農作業の経験がないとして、さまざまなことを学びたいと話した。
西山会長が受け持つ鷹取洋桜さんは東京都出身。田原市について「近郊農業で有名なことは知っていた。知らない人に説明できるぐらい学んで持ち帰りたい」と語った。スイカの収穫や出荷作業、切り干し大根づくりを体験する予定。
【岸侑輝】