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美しの森づくり活動コンの奨励賞を受賞

浅井市長に受賞を知らせる大木会長(左から2人目)ら=市役所で
浅井市長に受賞を知らせる大木会長(左から2人目)ら=市役所で
里山保全に取り組む会員ら(提供)
里山保全に取り組む会員ら(提供)

多米の里山づくりを楽しむ会が豊橋市長へ報告

 全国森林レクリエーション協会(三浦雄一郎会長)の「第34回美しの森づくり活動コンクール」で、豊橋市の「多米の里山づくりを楽しむ会」が奨励賞を受賞した。大木伸浩会長ら正副会長が6日、市役所で浅井由崇市長に報告した。
 市内を流れる朝倉川の水源がある多米町の国有林を拠点に、1997年から保全活動に取り組んでいる。会員は50人。当初は豊橋青年会議所の支援を受け、同じ時期に発足したNPO法人「朝倉川育水フォーラム」とも協力関係にある。
 定期的な下草刈りをはじめ、歩道や沢の丸木橋を整備して里山に親しみやすい環境づくりに取り組んでいる。地元の小中学生らをフィールドに招待した里山の環境学習にも注力する。
 朝倉川育水フォーラムの「530(ごみぜろ)大会」に合わせた森林の清掃や、NPO法人「穂の国森づくりの会」との森林保全など関連団体とも連携している。
 この日は高橋豊彦、大谷忠興の両副会長とともに表彰状を携え、受賞の喜びを伝えた。
 大木会長は「地道な活動で、受賞の知らせには驚いた。国有林を拠点とする強みを生かし、多くの環境保全団体とも連携できた」と感謝した。
 高橋副会長は「最近はササユリなどの植生が回復するなど、新たな成果が実りつつある」などと報告した。
【加藤広宣】

多米の里山づくりを楽しむ会が豊橋市長へ報告

 全国森林レクリエーション協会(三浦雄一郎会長)の「第34回美しの森づくり活動コンクール」で、豊橋市の「多米の里山づくりを楽しむ会」が奨励賞を受賞した。大木伸浩会長ら正副会長が6日、市役所で浅井由崇市長に報告した。
 市内を流れる朝倉川の水源がある多米町の国有林を拠点に、1997年から保全活動に取り組んでいる。会員は50人。当初は豊橋青年会議所の支援を受け、同じ時期に発足したNPO法人「朝倉川育水フォーラム」とも協力関係にある。
 定期的な下草刈りをはじめ、歩道や沢の丸木橋を整備して里山に親しみやすい環境づくりに取り組んでいる。地元の小中学生らをフィールドに招待した里山の環境学習にも注力する。
 朝倉川育水フォーラムの「530(ごみぜろ)大会」に合わせた森林の清掃や、NPO法人「穂の国森づくりの会」との森林保全など関連団体とも連携している。
 この日は高橋豊彦、大谷忠興の両副会長とともに表彰状を携え、受賞の喜びを伝えた。
 大木会長は「地道な活動で、受賞の知らせには驚いた。国有林を拠点とする強みを生かし、多くの環境保全団体とも連携できた」と感謝した。
 高橋副会長は「最近はササユリなどの植生が回復するなど、新たな成果が実りつつある」などと報告した。
【加藤広宣】

浅井市長に受賞を知らせる大木会長(左から2人目)ら=市役所で
浅井市長に受賞を知らせる大木会長(左から2人目)ら=市役所で
里山保全に取り組む会員ら(提供)
里山保全に取り組む会員ら(提供)

カテゴリー:社会・経済

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