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豊橋文化振興財団の新理事長に高須氏

理事長就任の抱負を語る高須さん=東愛知新聞社で
理事長就任の抱負を語る高須さん=東愛知新聞社で

 公益財団法人「豊橋文化振興財団」の理事長に、豊川堂会長の高須博久さんが就任した。任期は6月30日から約2年。11日、東愛知新聞社を訪れ、原基修社長らと郷土の文化について意見を交わした。
 前理事長の藤原俊男さんから引き継いだ。「見る文化、する文化、残す文化をそれぞれ守りたい」と語った。
 財団は戦後間もなく発足した「豊橋文化協会」が起源。先人たちが「文化の再建なくして戦後の活路はない」と活動してきた。
 2001年に豊橋市の寄付によって財団法人化。鑑賞事業を拡大し、公的、私的支援の下、人材育成や教育普及事業の拡大にも注力してきた。
 高須さんはあいさつ文で「新型コロナウイルス禍で活動が停滞するという課題もある」と指摘。「人生100年時代を迎え、文化・芸術に触れ合い、自らが表現し発信することは、人生をより豊かにし、地域社会を活気あるものへと変えていく原動力となる」として、地域に根ざす文化団体の活動を盛り上げたい、と結んでいる。
【山田一晶】

 公益財団法人「豊橋文化振興財団」の理事長に、豊川堂会長の高須博久さんが就任した。任期は6月30日から約2年。11日、東愛知新聞社を訪れ、原基修社長らと郷土の文化について意見を交わした。
 前理事長の藤原俊男さんから引き継いだ。「見る文化、する文化、残す文化をそれぞれ守りたい」と語った。
 財団は戦後間もなく発足した「豊橋文化協会」が起源。先人たちが「文化の再建なくして戦後の活路はない」と活動してきた。
 2001年に豊橋市の寄付によって財団法人化。鑑賞事業を拡大し、公的、私的支援の下、人材育成や教育普及事業の拡大にも注力してきた。
 高須さんはあいさつ文で「新型コロナウイルス禍で活動が停滞するという課題もある」と指摘。「人生100年時代を迎え、文化・芸術に触れ合い、自らが表現し発信することは、人生をより豊かにし、地域社会を活気あるものへと変えていく原動力となる」として、地域に根ざす文化団体の活動を盛り上げたい、と結んでいる。
【山田一晶】

理事長就任の抱負を語る高須さん=東愛知新聞社で
理事長就任の抱負を語る高須さん=東愛知新聞社で

カテゴリー:社会・経済

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