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「くすのきトマト」初出荷

初出荷する「くすのきトマト」を手にする山川恭子校長㊨ら=くすのき特別支援学校で
初出荷する「くすのきトマト」を手にする山川恭子校長㊨ら=くすのき特別支援学校で

 知的障害の子どもたちが通う豊橋市立くすのき特別支援学校が6日、高等部生徒らが学校の温室で作ったミニトマト「くすのきトマト」を市内の青果市場に初出荷した。7、8の両日、市内の食品スーパーマーケットで販売される。
 高等部の旧普通科職業コース(現・産業科)の生徒たちが昨年9月から農業の授業で栽培。苗を植えて育て、11月から収穫している。生徒たちは市場も見学するなど流通の勉強もした。
 くすのきトマトは糖度も高く自信作。30パックを青果市場に出荷し、7、8両日、豊橋市柱五番町の食品スーパー「EQVo!とよはし店」の店頭に並ぶ。
 同校は開校4年目。職業コースの生徒たちは、就職に必要な知識や技能などを身につけ、農業、工業、流通サービスなどの専門性の高い教育も受けてきた。今春、1期生が卒業し、豊橋市内の農業関係企業にも1人が就職した。
(中村晋也)

 知的障害の子どもたちが通う豊橋市立くすのき特別支援学校が6日、高等部生徒らが学校の温室で作ったミニトマト「くすのきトマト」を市内の青果市場に初出荷した。7、8の両日、市内の食品スーパーマーケットで販売される。
 高等部の旧普通科職業コース(現・産業科)の生徒たちが昨年9月から農業の授業で栽培。苗を植えて育て、11月から収穫している。生徒たちは市場も見学するなど流通の勉強もした。
 くすのきトマトは糖度も高く自信作。30パックを青果市場に出荷し、7、8両日、豊橋市柱五番町の食品スーパー「EQVo!とよはし店」の店頭に並ぶ。
 同校は開校4年目。職業コースの生徒たちは、就職に必要な知識や技能などを身につけ、農業、工業、流通サービスなどの専門性の高い教育も受けてきた。今春、1期生が卒業し、豊橋市内の農業関係企業にも1人が就職した。
(中村晋也)

初出荷する「くすのきトマト」を手にする山川恭子校長㊨ら=くすのき特別支援学校で
初出荷する「くすのきトマト」を手にする山川恭子校長㊨ら=くすのき特別支援学校で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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