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田原のララグラン 商業施設と広場が6月3日オープン

三河田原駅前で6月3日にオープンする「ララグラン」の商業施設棟=田原市田原町で
三河田原駅前で6月3日にオープンする「ララグラン」の商業施設棟=田原市田原町で
「ララグラン」の完成イメージ=提供
「ララグラン」の完成イメージ=提供

 渥美半島の玄関口、渥美線三河田原駅前で田原市と、中心市街地のまちづくりに取り組む第3セクター「あつまるタウン田原」が整備している新たな交流拠点「LaLaGran(ララグラン)」の商業施設とまちなか広場が6月3日、オープンする。当日は記念式典が行われ、関係者が祝う。今後、親子交流施設を市が建設し、完了する。
 中心市街地と渥美半島の活性化を目指し、同駅前工場跡地活用事業として進められている。
 商業施設は渥美半島の安心安全で新鮮な食を提供。平屋建て3棟を整備し、4店舗と観光案内所が入る。
 半島産の農畜水産物を使い、ビュッフェ形式で食べ放題の産直レストラン「半島キッチン ビオまりん」(渥美フーズ)をはじめ、駅のほぼ正面の棟には東三河を中心とする新鮮な果物を使ったオリジナルスイーツと本格コーヒーを味わえる「メルシーズカフェ」(メルシーズ)と、花のまち・田原ならではの多彩な花を扱う「フラワーショップ林」が入居。
 また、焼きたてパンと持ち帰り商品をそろえるベーカリーカフェ「ビスコットカフェこすたりか」(イデアル・アトレ)が開店する。
 一方、まちなか広場は、田原らしさを感じられる憩いの場で、芝生広場(638平方㍍)と親水広場(噴水、ベンチ)などからなる。
 今後、建設する親子交流施設は、子育て世代が交流できる場とする。市は、6月定例市議会に4億4712万円の工事請負契約を提案し、可決されると来年4月頃の開館を予定。計画によると、2階建て延べ1480平方㍍で、妊産婦相談室や子育て支援ルーム、広場、遊具、ボルタリングなどを設ける。
 商業施設は「おいしさ」、まちなか広場は「心地良さ」、親子交流施設は「楽しさ」を創出し、「新たな人の流れ、交流を生み出したい」とする。山下政良市長も、近隣の複合商業施設セントファーレと、はなとき通り商店街を含めて「にぎわいづくりにつなげたい」と期待を込めて話している。
(中村晋也)

 渥美半島の玄関口、渥美線三河田原駅前で田原市と、中心市街地のまちづくりに取り組む第3セクター「あつまるタウン田原」が整備している新たな交流拠点「LaLaGran(ララグラン)」の商業施設とまちなか広場が6月3日、オープンする。当日は記念式典が行われ、関係者が祝う。今後、親子交流施設を市が建設し、完了する。
 中心市街地と渥美半島の活性化を目指し、同駅前工場跡地活用事業として進められている。
 商業施設は渥美半島の安心安全で新鮮な食を提供。平屋建て3棟を整備し、4店舗と観光案内所が入る。
 半島産の農畜水産物を使い、ビュッフェ形式で食べ放題の産直レストラン「半島キッチン ビオまりん」(渥美フーズ)をはじめ、駅のほぼ正面の棟には東三河を中心とする新鮮な果物を使ったオリジナルスイーツと本格コーヒーを味わえる「メルシーズカフェ」(メルシーズ)と、花のまち・田原ならではの多彩な花を扱う「フラワーショップ林」が入居。
 また、焼きたてパンと持ち帰り商品をそろえるベーカリーカフェ「ビスコットカフェこすたりか」(イデアル・アトレ)が開店する。
 一方、まちなか広場は、田原らしさを感じられる憩いの場で、芝生広場(638平方㍍)と親水広場(噴水、ベンチ)などからなる。
 今後、建設する親子交流施設は、子育て世代が交流できる場とする。市は、6月定例市議会に4億4712万円の工事請負契約を提案し、可決されると来年4月頃の開館を予定。計画によると、2階建て延べ1480平方㍍で、妊産婦相談室や子育て支援ルーム、広場、遊具、ボルタリングなどを設ける。
 商業施設は「おいしさ」、まちなか広場は「心地良さ」、親子交流施設は「楽しさ」を創出し、「新たな人の流れ、交流を生み出したい」とする。山下政良市長も、近隣の複合商業施設セントファーレと、はなとき通り商店街を含めて「にぎわいづくりにつなげたい」と期待を込めて話している。
(中村晋也)

三河田原駅前で6月3日にオープンする「ララグラン」の商業施設棟=田原市田原町で
三河田原駅前で6月3日にオープンする「ララグラン」の商業施設棟=田原市田原町で
「ララグラン」の完成イメージ=提供
「ララグラン」の完成イメージ=提供

カテゴリー:社会・経済

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