田原でトライアスロン伊良湖大会
トライアスロン伊良湖大会(実行委員会主催)が9日、風光明媚(めいび)な田原市伊良湖町の伊良湖岬一帯で行われた。各地から“鉄人”926人が出場、Bタイプ(計53・5㌔)女子は地元・田原市の疋田文枝さん(35)が2連覇を飾った。
今年で32回目を迎えた大会は、Aタイプ(スイム2・25㌔、バイク70㌔、ラン20㌔の計92・25㌔)に10代から70代まで男女455人、Bタイプ(スイム1・5㌔、バイク42㌔、ラン10㌔)に同471人がエントリーし、体力と精神の限界に挑んだ。
両タイプとも、ホテル前のココナッツビーチでのスイムからスタート。続いて、松林を抜ける平らなコースを自転車で走り、最後は恋路ヶ浜など太平洋岸の起伏の激しいコースを駆け抜けた。
厳しい残暑となり、体力が奪われる中、沿道の地元の人や高校生らのボランティアから声援や、給水、水掛けを受け、力を振り絞った。フィニッシュでは、家族、仲間と一緒にテープを切るおなじみの光景が見られた。
地元の疋田さんBタイプ女子で2連覇
Bタイプ女子で疋田さんは2時間27分22秒で優勝「連覇は難しいと思っていたので、精いっぱいやること、力を出しきることを目標にした。落ち着いていけたのが勝因です」と笑顔を見せた。
3時間55分03秒でAタイプ男子優勝、安城市出身の会社員・神谷泰平さん(31)=神奈川県藤沢市在住=は、7カ月の長男・健人ちゃんを抱いて表彰台に。「3回目の出場で初優勝。暑くなることを予想し、早め水分を取るようにした給水の組立がランの粘りにつながりました」と振り返った。
イノチオホールディングス(豊橋市)など同じ職場の仲間や、チームなどで出場した人も多く、フィニッシュ付近で健闘をたたえあっていた。28年出場している田原市の団体職員・宮川直樹さん(52)も職場仲間と参加。「天気良く、最高でした。達成感と自分がどこまでできるかを求めて出ています。仲間と一緒もいいですね」と笑顔で話した。
疋田さん、神谷さん以外の上位は次の皆さん。
Aタイプ 男子②星大樹(千葉県柏市)③近藤高弘(豊川市)▽女子①宇治公子(大阪府門真市)=4時間19分14秒②伊藤理絵(豊橋市)③太田亜州加(岐阜県可児市)
Bタイプ 男子①石川剛士(豊田市)=2時間11分01秒②伊藤寿(日進市)③丸山敦生(豊橋市)▽女子②三宅妙佳(名古屋市)③谷理恵子(豊川市)
(中村晋也)
トライアスロン伊良湖大会(実行委員会主催)が9日、風光明媚(めいび)な田原市伊良湖町の伊良湖岬一帯で行われた。各地から“鉄人”926人が出場、Bタイプ(計53・5㌔)女子は地元・田原市の疋田文枝さん(35)が2連覇を飾った。
今年で32回目を迎えた大会は、Aタイプ(スイム2・25㌔、バイク70㌔、ラン20㌔の計92・25㌔)に10代から70代まで男女455人、Bタイプ(スイム1・5㌔、バイク42㌔、ラン10㌔)に同471人がエントリーし、体力と精神の限界に挑んだ。
両タイプとも、ホテル前のココナッツビーチでのスイムからスタート。続いて、松林を抜ける平らなコースを自転車で走り、最後は恋路ヶ浜など太平洋岸の起伏の激しいコースを駆け抜けた。
厳しい残暑となり、体力が奪われる中、沿道の地元の人や高校生らのボランティアから声援や、給水、水掛けを受け、力を振り絞った。フィニッシュでは、家族、仲間と一緒にテープを切るおなじみの光景が見られた。
地元の疋田さんBタイプ女子で2連覇
Bタイプ女子で疋田さんは2時間27分22秒で優勝「連覇は難しいと思っていたので、精いっぱいやること、力を出しきることを目標にした。落ち着いていけたのが勝因です」と笑顔を見せた。
3時間55分03秒でAタイプ男子優勝、安城市出身の会社員・神谷泰平さん(31)=神奈川県藤沢市在住=は、7カ月の長男・健人ちゃんを抱いて表彰台に。「3回目の出場で初優勝。暑くなることを予想し、早め水分を取るようにした給水の組立がランの粘りにつながりました」と振り返った。
イノチオホールディングス(豊橋市)など同じ職場の仲間や、チームなどで出場した人も多く、フィニッシュ付近で健闘をたたえあっていた。28年出場している田原市の団体職員・宮川直樹さん(52)も職場仲間と参加。「天気良く、最高でした。達成感と自分がどこまでできるかを求めて出ています。仲間と一緒もいいですね」と笑顔で話した。
疋田さん、神谷さん以外の上位は次の皆さん。
Aタイプ 男子②星大樹(千葉県柏市)③近藤高弘(豊川市)▽女子①宇治公子(大阪府門真市)=4時間19分14秒②伊藤理絵(豊橋市)③太田亜州加(岐阜県可児市)
Bタイプ 男子①石川剛士(豊田市)=2時間11分01秒②伊藤寿(日進市)③丸山敦生(豊橋市)▽女子②三宅妙佳(名古屋市)③谷理恵子(豊川市)
(中村晋也)