外国人児童がサツマイモ苗植え
豊川市内に定住する外国人児童らが利用する文科省委託事業「こぎつね教室」は13日、同市森2の畑でサツマイモの苗植えを体験した。
御津町の農家らでなる「ノーコン会」(鈴木治会長)による協力で、子どもたちは土を覆うマルチカバーに空いた穴に、青々とした160本の苗を1本ずつ植えていった。
ブラジル、ペルー、フィリピン、タイの各国籍の小学生17人が参加。夏には草取り、秋には成長したイモを掘り起こして焼きイモにして食べる予定で、桜町小のスブラジル・ゼチ君(6)は「苗を入れていく作業が楽しかった」と振り返った。
2010(平成22)年から毎年続く交流事業で、昨年までは御津町内の畑で実施。所有していたメンバーの山口孜光(しこう)さんが亡くなったため、今年から鈴木農生雄(のぶお)さん(75)が管理する畑に変更された。
(由本裕貴)
豊川市内に定住する外国人児童らが利用する文科省委託事業「こぎつね教室」は13日、同市森2の畑でサツマイモの苗植えを体験した。
御津町の農家らでなる「ノーコン会」(鈴木治会長)による協力で、子どもたちは土を覆うマルチカバーに空いた穴に、青々とした160本の苗を1本ずつ植えていった。
ブラジル、ペルー、フィリピン、タイの各国籍の小学生17人が参加。夏には草取り、秋には成長したイモを掘り起こして焼きイモにして食べる予定で、桜町小のスブラジル・ゼチ君(6)は「苗を入れていく作業が楽しかった」と振り返った。
2010(平成22)年から毎年続く交流事業で、昨年までは御津町内の畑で実施。所有していたメンバーの山口孜光(しこう)さんが亡くなったため、今年から鈴木農生雄(のぶお)さん(75)が管理する畑に変更された。
(由本裕貴)