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蒲郡市が受動喫煙防止条例を制定へ

 蒲郡市は、タバコの煙など望まない受動喫煙を防ぐための受動喫煙防止条例案をまとめた。市が所有、管理する公共施設での環境整備に努めることにし、健康影響への対策として市や病院、市民など各立場での責務も定める。住民の意見を求めるパブリックコメントを行った後に市議会9月定例会へ提案、制定を目指す。
 市は、国が改正健康増進法を2020(令和2)年4月1日から施行するのに合わせて公共施設での対策を図ろうと条例化することにした。
 条例案では12月1日と来年4月1日の2段階で受動喫煙対策を行っていく計画とした。
 12月からは教育や病院、子どもたちが集う施設などの第一種施設だけでなく、20歳未満の青少年、子どもたちが利用する生命の海科学館、竹島水族館、図書館、児童の遊び場とチビッコ広場も「敷地内禁煙」として分煙スペースを設けない。
 また来年4月からは市民会館、市民体育センター、公民館、博物館、ボートレース場などは屋内禁煙とする。
 一方、受動喫煙防止および喫煙の健康影響への対策として市や市民病院は禁煙のための保健指導、禁煙治療の推進、市民と事業者は防止への協力に努めるなど立場ごとの責務も明記した。
 いずれも罰則規定はなく努力目標としている。
 パブリックコメントは20日まで。条例案は市役所や市保健センター、公民館などで閲覧できる。
 問い合わせは蒲郡市健康推進課(0533・67・1151)へ。
(安藤聡)

 蒲郡市は、タバコの煙など望まない受動喫煙を防ぐための受動喫煙防止条例案をまとめた。市が所有、管理する公共施設での環境整備に努めることにし、健康影響への対策として市や病院、市民など各立場での責務も定める。住民の意見を求めるパブリックコメントを行った後に市議会9月定例会へ提案、制定を目指す。
 市は、国が改正健康増進法を2020(令和2)年4月1日から施行するのに合わせて公共施設での対策を図ろうと条例化することにした。
 条例案では12月1日と来年4月1日の2段階で受動喫煙対策を行っていく計画とした。
 12月からは教育や病院、子どもたちが集う施設などの第一種施設だけでなく、20歳未満の青少年、子どもたちが利用する生命の海科学館、竹島水族館、図書館、児童の遊び場とチビッコ広場も「敷地内禁煙」として分煙スペースを設けない。
 また来年4月からは市民会館、市民体育センター、公民館、博物館、ボートレース場などは屋内禁煙とする。
 一方、受動喫煙防止および喫煙の健康影響への対策として市や市民病院は禁煙のための保健指導、禁煙治療の推進、市民と事業者は防止への協力に努めるなど立場ごとの責務も明記した。
 いずれも罰則規定はなく努力目標としている。
 パブリックコメントは20日まで。条例案は市役所や市保健センター、公民館などで閲覧できる。
 問い合わせは蒲郡市健康推進課(0533・67・1151)へ。
(安藤聡)

カテゴリー:政治・行政

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