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豊橋市外国人総合相談窓口が開所

開所した外国人総合相談窓口「インフォピア」=豊橋市駅前大通2で
開所した外国人総合相談窓口「インフォピア」=豊橋市駅前大通2で

 豊橋市外国人総合相談窓口が同市駅前大通2の開発ビル3階、市国際交流協会内に設けられ、30日、開所式が現地で開かれた。市から委託された同協会の3人が相談員を務め、土・日曜も開設、多言語で対応し、相談しやすい体制を整えた。
 同市は8月1日現在、ブラジル、フィリピン、中国など75の国と地域の1万8375人が暮らす外国人集住都市。市は、市役所の関係課や学校などに通訳を配置しているほか、市国際交流協会が職員1人、ポルトガル語による相談に応じていた。
 市は、法務省の外国人受入環境整備交付金を活用し、同協会の相談体制を充実させる形で総合相談窓口を開設。在留手続きをはじめ、雇用や医療、出産・子育て、子どもの教育などの生活情報の提供、関係機関の案内を行い、相談に応じる。協会内に設けたことで、開催している日本語学習などのセミナー、交流事業への参加にもつなげ、相談窓口にとどまらず、情報と交流の場を目指す。
 「情報、仲間が集まる桟橋」の意味を込め「インフォピア」の愛称も付けた。
 祝日と年末年始を除く午前9時から午後5時まで開設。新たに採用された2人を含む同協会の3人体制で相談に乗り、ポルトガル語、タガログ語、英語、中国語を話す。翻訳機で70の言語に対応する。
 式では、佐原光一市長が「生活の仕組み、社会のルールなど一通りのことを理解できる場所が整い、支えていきたい」とあいさつ、豊田一雄議長らとテープカットし、開所を祝った。以前からポルトガル語で相談員を務めてきた鈴木ギダさんは「豊橋に来て右も左も分からない中、相談できる場所があるのは心強い」と期待を込めて話した。
 今後、タブレット端末を使った相談者と相談員、通訳者の3者間通訳も導入。市役所の通訳や相談体制などとも連携していく。相談窓口専用電話=090・1860・0783
(中村晋也)

 豊橋市外国人総合相談窓口が同市駅前大通2の開発ビル3階、市国際交流協会内に設けられ、30日、開所式が現地で開かれた。市から委託された同協会の3人が相談員を務め、土・日曜も開設、多言語で対応し、相談しやすい体制を整えた。
 同市は8月1日現在、ブラジル、フィリピン、中国など75の国と地域の1万8375人が暮らす外国人集住都市。市は、市役所の関係課や学校などに通訳を配置しているほか、市国際交流協会が職員1人、ポルトガル語による相談に応じていた。
 市は、法務省の外国人受入環境整備交付金を活用し、同協会の相談体制を充実させる形で総合相談窓口を開設。在留手続きをはじめ、雇用や医療、出産・子育て、子どもの教育などの生活情報の提供、関係機関の案内を行い、相談に応じる。協会内に設けたことで、開催している日本語学習などのセミナー、交流事業への参加にもつなげ、相談窓口にとどまらず、情報と交流の場を目指す。
 「情報、仲間が集まる桟橋」の意味を込め「インフォピア」の愛称も付けた。
 祝日と年末年始を除く午前9時から午後5時まで開設。新たに採用された2人を含む同協会の3人体制で相談に乗り、ポルトガル語、タガログ語、英語、中国語を話す。翻訳機で70の言語に対応する。
 式では、佐原光一市長が「生活の仕組み、社会のルールなど一通りのことを理解できる場所が整い、支えていきたい」とあいさつ、豊田一雄議長らとテープカットし、開所を祝った。以前からポルトガル語で相談員を務めてきた鈴木ギダさんは「豊橋に来て右も左も分からない中、相談できる場所があるのは心強い」と期待を込めて話した。
 今後、タブレット端末を使った相談者と相談員、通訳者の3者間通訳も導入。市役所の通訳や相談体制などとも連携していく。相談窓口専用電話=090・1860・0783
(中村晋也)

開所した外国人総合相談窓口「インフォピア」=豊橋市駅前大通2で
開所した外国人総合相談窓口「インフォピア」=豊橋市駅前大通2で

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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