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プロサーファー萩原さん表浜海岸の魅力アピール 豊橋西LC例会

サーフィンの普及などについて話す萩原さん=ホテルアソシア豊橋で
サーフィンの普及などについて話す萩原さん=ホテルアソシア豊橋で

豊橋市のプロサーファー萩原健太さん(37)が2日、同市花田町のホテルアソシア豊橋で開かれた豊橋西ライオンズクラブ(福田雅夫会長)の例会で、サーフィンの普及、拠点にする表浜海岸の魅力などについて話した。
 サーフィンの普及に向けて、自身の体験から「全国の大会を回ると遠征費がかかり、大変だった。地元でポイントがつく大会ができれば、負担を少しでも減らすことができ、4年前から豊橋市長杯を開催。地元の人にも喜んでもらえる大会にしたい」と意欲を示した。
 育成にも尽くし、子どものサーフィン教室を開催しているほか、プールを使った体験会も開き、定員を大幅に上回る応募があり、萩原さんは「こうしたチャンスを生かしていきたい」と話した。豊橋からサーフィンの全国大会に出場する小学生も育ち始めていることも紹介した。
 表浜地区の地域住民らとも活動し、9月には拠点にしている小沢校区の防災訓練に参加。自治会とは早朝の海岸清掃も実施している。
 表浜海岸については「波だけでなく、景色もよく、一直線の海岸は全国にない。いろいろな人に来てもらい、きれいさ、豊かな自然を見てもらいたい」と期待。アカウミガメの産卵地でもあり、「ふ化を見たのがきっかけで海岸環境への意識が強くなった」と言い、保護活動をしていることも話した。
 萩原さんは「海の素晴らしさを紹介し、環境問題に取り組めるサーファーを育て、環境問題を子どもたちに伝えていきたい」と述べた。
(中村晋也)

豊橋市のプロサーファー萩原健太さん(37)が2日、同市花田町のホテルアソシア豊橋で開かれた豊橋西ライオンズクラブ(福田雅夫会長)の例会で、サーフィンの普及、拠点にする表浜海岸の魅力などについて話した。
 サーフィンの普及に向けて、自身の体験から「全国の大会を回ると遠征費がかかり、大変だった。地元でポイントがつく大会ができれば、負担を少しでも減らすことができ、4年前から豊橋市長杯を開催。地元の人にも喜んでもらえる大会にしたい」と意欲を示した。
 育成にも尽くし、子どものサーフィン教室を開催しているほか、プールを使った体験会も開き、定員を大幅に上回る応募があり、萩原さんは「こうしたチャンスを生かしていきたい」と話した。豊橋からサーフィンの全国大会に出場する小学生も育ち始めていることも紹介した。
 表浜地区の地域住民らとも活動し、9月には拠点にしている小沢校区の防災訓練に参加。自治会とは早朝の海岸清掃も実施している。
 表浜海岸については「波だけでなく、景色もよく、一直線の海岸は全国にない。いろいろな人に来てもらい、きれいさ、豊かな自然を見てもらいたい」と期待。アカウミガメの産卵地でもあり、「ふ化を見たのがきっかけで海岸環境への意識が強くなった」と言い、保護活動をしていることも話した。
 萩原さんは「海の素晴らしさを紹介し、環境問題に取り組めるサーファーを育て、環境問題を子どもたちに伝えていきたい」と述べた。
(中村晋也)

サーフィンの普及などについて話す萩原さん=ホテルアソシア豊橋で
サーフィンの普及などについて話す萩原さん=ホテルアソシア豊橋で

カテゴリー:社会・経済

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