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愛大生らが豚肉使った新商品開発

豚肉の新商品アイデアを出し合う学生ら
豚肉の新商品アイデアを出し合う学生ら

 東三河県庁と「道の駅」10駅、食肉関連会社2社、愛知大学、東三河地域研究センターでつくる「名産品開発ワーキンググループ」の第2回会議が3日、同大豊橋キャンパスで開かれた。同大学の学生5人が豚肉を使った新商品のアイデアを出し合った。
 豚コレラの風評被害撲滅が狙いで、今年度からの取り組み。第1回は、豊川市のリンネファーム養豚場(豊川市平井町)や和広産業植田工場の豚肉加工現場など4カ所を学生らが視察し、農家や加工業者から商品開発のアドバイスを受けた。
 この日は、若者目線で「売れる商品づくり」をテーマに商品コンセプトや消費者像、ネーミングを考え、「家族で食卓を囲める見た目もかわいいビン詰め・レトルト食品」「ブランド豚『雪乃醸』の素材を生かしたポークジャーキー・おせんべい」の2案に絞った。
 県東三河総局産業労働課の田中義治主任主査は「学生全員が真剣に考えて前向きに新商品を検討できた。若い人の新しい発想で良い商品が生まれて豚コレラの風評被害がなくなればいい」と話した。
 第3回会議は来月14日、豊橋キャンパスで開催し、食品加工業者と商品の味や素材について擦り合わせる。来年3月までに商品化する予定。
(木村裕貴)

 東三河県庁と「道の駅」10駅、食肉関連会社2社、愛知大学、東三河地域研究センターでつくる「名産品開発ワーキンググループ」の第2回会議が3日、同大豊橋キャンパスで開かれた。同大学の学生5人が豚肉を使った新商品のアイデアを出し合った。
 豚コレラの風評被害撲滅が狙いで、今年度からの取り組み。第1回は、豊川市のリンネファーム養豚場(豊川市平井町)や和広産業植田工場の豚肉加工現場など4カ所を学生らが視察し、農家や加工業者から商品開発のアドバイスを受けた。
 この日は、若者目線で「売れる商品づくり」をテーマに商品コンセプトや消費者像、ネーミングを考え、「家族で食卓を囲める見た目もかわいいビン詰め・レトルト食品」「ブランド豚『雪乃醸』の素材を生かしたポークジャーキー・おせんべい」の2案に絞った。
 県東三河総局産業労働課の田中義治主任主査は「学生全員が真剣に考えて前向きに新商品を検討できた。若い人の新しい発想で良い商品が生まれて豚コレラの風評被害がなくなればいい」と話した。
 第3回会議は来月14日、豊橋キャンパスで開催し、食品加工業者と商品の味や素材について擦り合わせる。来年3月までに商品化する予定。
(木村裕貴)

豚肉の新商品アイデアを出し合う学生ら
豚肉の新商品アイデアを出し合う学生ら

カテゴリー:社会・経済

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