「東三河ブランドショップ」出店へ東京で販売調査

　東京都内に「東三河ブランドショップ」の出店を検討している東三河広域連合は今月、調査事業の一環として、東京・千代田区の「ちよだいちば」で東三河８市町村の特産品を販売している。
　ちよだいちばは、ＮＰＯ法人農商工連携サポートセンターが運営し、月替わりで全国の特産品を売る常設のアンテナショップ。オフィス街にあり、周辺で勤務する20代から50代の女性が主な購買層という。
　広域連合は28日まで33品目を販売し、消費者の反応や売上、売れ筋などを調査、首都圏での今後の設置計画の参考にする。
　広域連合は新年度、都内でもブランド力の高い街・吉祥寺（武蔵野市）に２週間程度の期間限定でショップを開設する計画を立てている。
　８市町村の主な販売品目は次の通り。
　初恋レモンレモネード（豊橋市、河合果樹園）、とよかわ鮎（豊川市、平松食品）、メヒカリしょうゆ煮（蒲郡市、尾崎カネリ食品）、鳳来紅茶（新城市、豊田茶園）、あさりせんべい（田原市、菓子蔵関）、トマトジュース（設楽町、愛知東農協）、ホラ！ふきごはん（東栄町、東栄町山菜王国研究会）、ベリーベレーちゃんの手作りジャム（豊根村、ナカヤマＥ．Ｅ）
（中村晋也）