新たなコロナ感染者県内102人、豊橋は4人

　県は15日、新たに１０２人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。前日より大幅に減っているが、土日曜で医療機関を受診しなかった人が多い可能性がある。１００人を超えるのは６日連続となった。県は「警戒領域」にあるとして、感染拡大防止に努めるよう引き続き呼びかけている。
　地域別内訳は、県所管が38人、名古屋市が55人、豊橋市と豊田市が各４人、岡崎市が１人。豊橋市分は40代女性（市外在住）と、いずれも男性で50代２人、60代１人。
　一方、14日に陽性と発表された１５２人の地域別内訳は、名古屋市が79人。東三河は豊橋市と豊川市が各２人、蒲郡市が１人、田原市が３人。年代別では30代が33人、20代が32人、40代が21人など。
　10月21日から11月14日までの「第３波」の感染者は１８３２人となった。30代以下の割合は52・０％、感染経路不明者は41・１％。この期間の重症、中等症の患者の割合は10・８％となっている。
　14日現在の入院は２５８人、入院調整は15人、軽症か無症状の患者向け施設入所は２０１人、自宅療養は４３０人。
【山田一晶】