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国交省の広域ネットワーク構想路線に「渥美半島道路」

国交省の広域ネットワーク構想路線に「渥美半島道路」

 国交省中部地方整備局は、岐阜・静岡・愛知・三重の4県を対象に「中部ブロック 新広域道路交通ビジョン・新広域道路交通計画」を策定。その中で豊橋を起点、田原を終点とする「渥美半島道路」を「広域道路ネットワーク路線」の「構想路線」として発表した。
 国交省では、地域の将来像などを踏まえ、広域的な道路交通の今後の方向性を定めて「新広域道路交通ビジョン」を策定、さらにこれを踏まえておおむね20~30年間の中長期的な視点で検討し、「新広域道路交通計画」を策定することにしている。
 新広域道路交通計画は、ブロック都市圏の「地方創生」や日本経済をけん引する「物流首都」、日本の「セントラルハブ」―など「中部ブロックの将来像」の実現に向け、広域道路ネットワーク、交通・防災拠点、ICT 交通マネジメントの3つの観点から策定した。
 中部ブロックにおける広域道路ネットワーク計画は、現状の交通課題の解消や新たな国土形成を見据え、高規格幹線道路や補完する広域的な道路ネットワークを中心とした必要な路線の強化や絞り込み等を行い、平常時や災害時及び物流、人流の視点を踏まえて具体的な計画を策定する。「渥美半島道路」について、これまで国交省から言及されたことは一切なく、今回が初めて。

根本氏「非常に大きなこと」

 3月30日にまとめ、これを受けて地元の根本幸典衆院議員(愛知15区)は、「豊橋から田原を通る渥美半島道路が、国土交通省から広域道路ネットワーク路線に設定されるのは非常に大きなこと。地元の要望が伝わった。これから構想路線の議論が始まる第一歩となった。いろんな形で山下政良田原市長はじめ、産業界や商工会などの活動が実を結んだ成果」と語り、「今後も『浜松三ヶ日・豊橋道路』に続き、『渥美半島道路』にもしっかり取り組んでいきたい」と力を込めた。
【田中博子】

 国交省中部地方整備局は、岐阜・静岡・愛知・三重の4県を対象に「中部ブロック 新広域道路交通ビジョン・新広域道路交通計画」を策定。その中で豊橋を起点、田原を終点とする「渥美半島道路」を「広域道路ネットワーク路線」の「構想路線」として発表した。
 国交省では、地域の将来像などを踏まえ、広域的な道路交通の今後の方向性を定めて「新広域道路交通ビジョン」を策定、さらにこれを踏まえておおむね20~30年間の中長期的な視点で検討し、「新広域道路交通計画」を策定することにしている。
 新広域道路交通計画は、ブロック都市圏の「地方創生」や日本経済をけん引する「物流首都」、日本の「セントラルハブ」―など「中部ブロックの将来像」の実現に向け、広域道路ネットワーク、交通・防災拠点、ICT 交通マネジメントの3つの観点から策定した。
 中部ブロックにおける広域道路ネットワーク計画は、現状の交通課題の解消や新たな国土形成を見据え、高規格幹線道路や補完する広域的な道路ネットワークを中心とした必要な路線の強化や絞り込み等を行い、平常時や災害時及び物流、人流の視点を踏まえて具体的な計画を策定する。「渥美半島道路」について、これまで国交省から言及されたことは一切なく、今回が初めて。

根本氏「非常に大きなこと」

 3月30日にまとめ、これを受けて地元の根本幸典衆院議員(愛知15区)は、「豊橋から田原を通る渥美半島道路が、国土交通省から広域道路ネットワーク路線に設定されるのは非常に大きなこと。地元の要望が伝わった。これから構想路線の議論が始まる第一歩となった。いろんな形で山下政良田原市長はじめ、産業界や商工会などの活動が実を結んだ成果」と語り、「今後も『浜松三ヶ日・豊橋道路』に続き、『渥美半島道路』にもしっかり取り組んでいきたい」と力を込めた。
【田中博子】

国交省の広域ネットワーク構想路線に「渥美半島道路」

カテゴリー:政治・行政

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