コロナ新規陽性者 県内394人、豊橋は17人

　県は27日、３９４人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再感染１人含む。前週より２００人以上減少した。大村秀章知事は、日々の新規陽性者が２００人台前半にまで落ち着いてほしいとしたうえで「現在の緊急事態措置は今までで最も厳しい。引き続きご協力をお願いしたい」と呼びかけた。
　管轄保健所別内訳は、県管轄が１７０人、名古屋市が１６２人（再感染１）、豊橋市が17人、岡崎市が11人、一宮市が23人、豊田市が11人。
　一方、26日に陽性と発表された４４５人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が19人（10代男性２、10代女性１、20代男性２、20代女性３、30代男女各２、40代女性１、50代男性３、50代女性１、70代男性１、80代女性１）▽豊川市が５人（10代男性１、20代男性２、30代女性１、40代男性１）▽蒲郡市が７人（10代男性１、20代男女各１、40代男性２、40代女性１、70代男性１）▽田原市が10歳未満男児１人－となっている。東三河計32人の陽性者のうち、感染経路不明は14人だった。
　７日間の平均値でみる県の指標によると、新規陽性者は４８７・１人、陽性率は９・２％、入院患者は１０１０・４人、入院患者のうち重症者は89・１人、新規陽性者のうちの高齢者は57・１人で、陽性率以外は「危険」領域にある。
　26日現在の確保病床入院は９３６人、入院調整は９人、施設入所は３６４人、自宅療養は４１５８人。
【山田一晶】