県内のコロナ新規陽性者1480人 豊橋は78人

　県は15日、１４８０人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再陽性31人を含む。１０００人超は３日連続。
　内訳は豊橋市が78人（再陽性２）、名古屋市が５５５人（同20）、岡崎市が53人、一宮市が45人、豊田市が52人、その他が６９７人（同９）。豊橋市は10歳未満から60代で男性45人、女性33人。27人が感染経路不明。全員、軽症か無症状だった。一方、幼児教育・保育施設で発生したクラスター（感染者集団）は検査の結果新たに11人が陽性と判明し、計35人となった。濃厚接触者の検査は終えたという。
　一方、14日に陽性と発表された１３１７人の地域別内訳は、東三河は豊橋市の69人のほかに、豊川市が10～50代の24人、蒲郡市が10～80代の25人、新城市が10歳未満から30代の３人、田原市が20代の２人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１３５・０人、新規陽性者は６０３・１人、入院患者のうち重症者は１・０人、新規陽性者のうちの高齢者は26・４人、陽性率は１・７％。オミクロン株の急拡大で、新規陽性者は「危険」になった。
　14日現在の確保病床入院は１６７人、入院調整はゼロ、施設入所は８１２７人、自宅療養は２１７３人。
【山田一晶】