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秀吉由来の「勝和餅」を知って 9日にイベント

イベントの成功を祈願する勝和餅ひろめ隊のメンバー=豊国神社で(提供)
イベントの成功を祈願する勝和餅ひろめ隊のメンバー=豊国神社で(提供)

 八雲だんごで知られる「丸八製菓」(豊橋市高田町)は、豊臣秀吉由来の「勝和餅(かちわもち)」を多くの人に知ってもらおうと、さまざまな活動を展開している。「ひろめ隊」を1日に発足させ、9日に湖西市で発祥の地PRイベント、23~24日は本社工場直売所で「勝和餅楽市楽座」を開催する。
 ひろめ隊は、鈴木昌敏社長をはじめ社員らがメンバー。秀吉にあやかり金色の陣羽織を作った。1日には秀吉ゆかりの「豊国神社」(名古屋市中村区)でイベントの成功を祈願した。
 9日の発祥の地イベントは、午前10時~午後2時、湖西市の白須賀東伝馬公民館で開く。先着500人に、特製の「勝和餅」をプレゼントするほか、キッチンカーが出て団子などを販売する。さらに勝和餅の由来の話も聞ける。
 23~24日の楽市楽座は午前9時半~午後4時半で、豊橋市や湖西市の店舗が出店し、さまざまな物品を販売する。
 勝和餅は、秀吉が小田原征伐に向かう途中、現在の湖西市白須賀町にあった茶屋に立ち寄り、かしわ餅を食べた際、「勝和餅」と聞き間違えたのが由来。「勝」が入るとは縁起が良いと兵にも振る舞った。戦に勝って大坂へ戻る途中、再び茶屋に立ち寄り褒美をとらせた。
 その後、勝和餅が有名になり、葛飾北斎や歌川広重の浮世絵にも登場、江戸時代は名物として多くの人が味わった。最近はこの逸話を知る人が少なくなってきたことから、丸八製菓がPRに尽力している。
 問い合わせは丸八製菓(0532・29・0808)へ。
【竹下貴信】

 八雲だんごで知られる「丸八製菓」(豊橋市高田町)は、豊臣秀吉由来の「勝和餅(かちわもち)」を多くの人に知ってもらおうと、さまざまな活動を展開している。「ひろめ隊」を1日に発足させ、9日に湖西市で発祥の地PRイベント、23~24日は本社工場直売所で「勝和餅楽市楽座」を開催する。
 ひろめ隊は、鈴木昌敏社長をはじめ社員らがメンバー。秀吉にあやかり金色の陣羽織を作った。1日には秀吉ゆかりの「豊国神社」(名古屋市中村区)でイベントの成功を祈願した。
 9日の発祥の地イベントは、午前10時~午後2時、湖西市の白須賀東伝馬公民館で開く。先着500人に、特製の「勝和餅」をプレゼントするほか、キッチンカーが出て団子などを販売する。さらに勝和餅の由来の話も聞ける。
 23~24日の楽市楽座は午前9時半~午後4時半で、豊橋市や湖西市の店舗が出店し、さまざまな物品を販売する。
 勝和餅は、秀吉が小田原征伐に向かう途中、現在の湖西市白須賀町にあった茶屋に立ち寄り、かしわ餅を食べた際、「勝和餅」と聞き間違えたのが由来。「勝」が入るとは縁起が良いと兵にも振る舞った。戦に勝って大坂へ戻る途中、再び茶屋に立ち寄り褒美をとらせた。
 その後、勝和餅が有名になり、葛飾北斎や歌川広重の浮世絵にも登場、江戸時代は名物として多くの人が味わった。最近はこの逸話を知る人が少なくなってきたことから、丸八製菓がPRに尽力している。
 問い合わせは丸八製菓(0532・29・0808)へ。
【竹下貴信】

イベントの成功を祈願する勝和餅ひろめ隊のメンバー=豊国神社で(提供)
イベントの成功を祈願する勝和餅ひろめ隊のメンバー=豊国神社で(提供)

カテゴリー:社会・経済 / イベント

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