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豊川の佐藤さん「おしゃれ防災」提案

おしゃれな防災グッズと佐藤さん=東愛知新聞社で
おしゃれな防災グッズと佐藤さん=東愛知新聞社で
豊川の佐藤さん「おしゃれ防災」提案

 「堅苦しい」「難しい」などのイメージがつきまとう「防災」。それを変えようと、「おしゃれ防災」や「カジュアル防災」を切り口に活動する、「まごころベース」代表の佐藤里香さん(34)=豊川市御油町。多くの人に関心を持ってもらおうと奮闘している。
 防災に関心はあるが、後回しにする人が多い。どうしたら興味を持ってもらえるかと考えた末、始めた。
 扱うグッズはどれもおしゃれ。瓶型のソーラーランタン「ソネングラス」をはじめ、防災ポーチ、キャンドルなどを「防災ニモナルグッズ」として紹介する。ソネングラスは、ふたが太陽光パネルになっていて充電し、スイッチを入れると明かりになる。普段はインテリアとして使える。ポーチは小型で、中に保存食、ばんそうこうなどを入れる。とても小さく、出掛けるときに気軽に持ち運べ、出先で災害に遭った時に役立つ。キャンドルも普段から使えるよう、デザインを工夫した。
 一人ひとりにあった伴走型支援もしており、「子どもが使い終えたランドセルを非常用持ち出し袋の代わりにしたい」など、それぞれのニーズに対応する。さらに各地で開かれるマルシェに出店し、グッズを紹介する。
 佐藤さんは、和歌山県出身。関西地区の市役所、県内の私立大学のボランティアセンターなどに勤務してきた。学生時代に東日本大震災があり、学生団体を立ち上げ防災の普及に力を入れた。防災に携わる仕事をしたいと学生時代から考えており、昨年7月から個人事業主として本格的にスタートした。
 佐藤さんは「防災に関係していない方ともコラボして、多くの人たちの意識を高め、災害発生時に悲しむ人を少しでも減らしたい」と話す。問い合わせは(080・4238・2980)か、ホームページ=QRコード=で。
【竹下貴信】

 「堅苦しい」「難しい」などのイメージがつきまとう「防災」。それを変えようと、「おしゃれ防災」や「カジュアル防災」を切り口に活動する、「まごころベース」代表の佐藤里香さん(34)=豊川市御油町。多くの人に関心を持ってもらおうと奮闘している。
 防災に関心はあるが、後回しにする人が多い。どうしたら興味を持ってもらえるかと考えた末、始めた。
 扱うグッズはどれもおしゃれ。瓶型のソーラーランタン「ソネングラス」をはじめ、防災ポーチ、キャンドルなどを「防災ニモナルグッズ」として紹介する。ソネングラスは、ふたが太陽光パネルになっていて充電し、スイッチを入れると明かりになる。普段はインテリアとして使える。ポーチは小型で、中に保存食、ばんそうこうなどを入れる。とても小さく、出掛けるときに気軽に持ち運べ、出先で災害に遭った時に役立つ。キャンドルも普段から使えるよう、デザインを工夫した。
 一人ひとりにあった伴走型支援もしており、「子どもが使い終えたランドセルを非常用持ち出し袋の代わりにしたい」など、それぞれのニーズに対応する。さらに各地で開かれるマルシェに出店し、グッズを紹介する。
 佐藤さんは、和歌山県出身。関西地区の市役所、県内の私立大学のボランティアセンターなどに勤務してきた。学生時代に東日本大震災があり、学生団体を立ち上げ防災の普及に力を入れた。防災に携わる仕事をしたいと学生時代から考えており、昨年7月から個人事業主として本格的にスタートした。
 佐藤さんは「防災に関係していない方ともコラボして、多くの人たちの意識を高め、災害発生時に悲しむ人を少しでも減らしたい」と話す。問い合わせは(080・4238・2980)か、ホームページ=QRコード=で。
【竹下貴信】

おしゃれな防災グッズと佐藤さん=東愛知新聞社で
おしゃれな防災グッズと佐藤さん=東愛知新聞社で
豊川の佐藤さん「おしゃれ防災」提案

カテゴリー:社会・経済

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