7月27日(水) 4強の壁厚く豊川敗れる 全国高校野球愛知大会

　「第１０４回全国高校野球選手権愛知大会」は26日、準々決勝４試合があった。シード校の豊川は強豪の愛工大名電と岡崎球場で対戦。七回コールド負けとなり、東三河勢の夏が終わった。
　三回に先制を許し、四回には集中打を浴びて４点を失った豊川は五回、遠渡の内野安打、彦坂の左前打と連続出塁。朝夷名が犠打で進めて１死二、三塁。２死となり、山田の内野ゴロが失策を誘い、一気に２人が返って２対５とした。だがその後は連続三者凡退。川口から交替した白須も愛工大名電打線に捕まって４点を献上、コールド負けが決まった。
江上月飛主将の話
　４強の勢いを感じながら臨みましたが、完全に力負けしてしまいました。新チームは地道に１点１点を重ねる豊川野球で勝ち進んでほしい。
【取材班】

２６日の結果
▽準々決勝
○…岡崎…○
豊川
００００２００　｜２
００１４０２２×｜９
愛工大名電
（七回コールド）
（豊）川口、白須－江上
（愛）山田－藤山
【本】伊藤（愛）