愛知御津駅橋上化のアンケート結果報告
豊川市立御津中学校生徒会長の若林綾さん(3年)が22日、豊川市役所を訪れ、2028年度の完成を目指す東海道線の愛知御津駅橋上化のアンケート結果を竹本幸夫市長に報告した。
若林さんは昨秋、生徒会役員に立候補し、公約に駅の橋上化についてアンケートをとることを掲げて当選した。昨年の1~3年生の生徒と保護者、さらに今年の新1年生を対象にアンケート調査をして要望などをまとめた。
若林さんは、「南北を結ぶ自由通路を通学路として利用できるようにしてほしい」「売店を設置してほしい」「券売機を増やしてほしい」「駅員を配置してほしい」「電車の本数を増やしてほしい」などの声があったことを伝えた。
竹本市長は「通路は通学路として使ってもらう計画です。階段は自転車を押して移動できるようになります」などと答えた。要望はJR東海に伝える。
アンケートにあわせて、駅のキャラクターを募集。投票の結果、キツネをモチーフにした作品が選ばれた。駅のスタンプなどで活用する計画もある。
同駅は現在、北側にしか乗降口がなく、南側の住民らが不便になっている。さらに駅の西側の踏切と東側の線路の下をくぐる道路が、小中学校の通学路になっている。踏切は交通量が多く、線路下の道路は幅が狭いため危険で、橋上駅舎になり通路ができることで改善する。今年度中に豊川市とJR東海が事業合意を締結し、2028年度の完成を目指す。
【竹下貴信】
豊川市立御津中学校生徒会長の若林綾さん(3年)が22日、豊川市役所を訪れ、2028年度の完成を目指す東海道線の愛知御津駅橋上化のアンケート結果を竹本幸夫市長に報告した。
若林さんは昨秋、生徒会役員に立候補し、公約に駅の橋上化についてアンケートをとることを掲げて当選した。昨年の1~3年生の生徒と保護者、さらに今年の新1年生を対象にアンケート調査をして要望などをまとめた。
若林さんは、「南北を結ぶ自由通路を通学路として利用できるようにしてほしい」「売店を設置してほしい」「券売機を増やしてほしい」「駅員を配置してほしい」「電車の本数を増やしてほしい」などの声があったことを伝えた。
竹本市長は「通路は通学路として使ってもらう計画です。階段は自転車を押して移動できるようになります」などと答えた。要望はJR東海に伝える。
アンケートにあわせて、駅のキャラクターを募集。投票の結果、キツネをモチーフにした作品が選ばれた。駅のスタンプなどで活用する計画もある。
同駅は現在、北側にしか乗降口がなく、南側の住民らが不便になっている。さらに駅の西側の踏切と東側の線路の下をくぐる道路が、小中学校の通学路になっている。踏切は交通量が多く、線路下の道路は幅が狭いため危険で、橋上駅舎になり通路ができることで改善する。今年度中に豊川市とJR東海が事業合意を締結し、2028年度の完成を目指す。
【竹下貴信】