コロナ新規陽性者 県内1万4342人、豊橋は最多の1016人

　県は25日、１万４３４２人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。豊橋市は過去最多の１０１６人（再陽性25）と２人の死亡が確認された。
　１万４３４２人の内訳は名古屋市が４０８６人、岡崎市が７７８人、一宮市が８１５人、豊田市が９２９人、その他が６７１８人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は４万５０４２人で７・９％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・４％、第６波は１・３％だった。
　一方、24日に陽性と発表された１万８１９９人の内訳で、東三河は豊橋市の６０１人のほかに、豊川市が３９７人、蒲郡市が１４４人、新城市が78人、田原市が１６７人、設楽町が２人、東栄町が６人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１２６９・４人、新規陽性者は１万５７９０・４人、入院患者のうち重症者は35・７人、新規陽性者のうちの高齢者は１４００・６人。
　24日現在の確保病床入院は２３４８人、入院調整は１人、施設入所は１３２９人、自宅療養は11万９８５７人。
【安藤聡】