文字の大きさ

田原市博物館で骨董市にぎわう

懐かしの品を前ににぎわう骨董市=田原市博物館で
懐かしの品を前ににぎわう骨董市=田原市博物館で

 田原市博物館は25日、「たはら骨董市」を開いた。多くの人が訪れ、昔懐かしい品々を前に、にぎわった。
 10月2日まで開催中のテーマ展「骨董を愉しむ」の関連イベント。東三河からアンティークショップなど5店と、市中央図書館の除籍本や寄贈本を売るリサイクルブックオフィスが出店した。
 並んだ商品は大正から昭和時代の絵皿や家具小物などが中心。中には戦前から戦後にかけて使われていたしょうゆや日本酒などの紙ラベルや、一斗枡、木製の糸紡ぎ機とボビン、1970年代の「少年マガジン」、渥美半島出身の浮世絵師宮川春汀の絵などもあった。
 「アンティークさくら」店主の岡田葉子さんは骨董品の魅力を説き、「5月10日を骨董の日に」と意気込む。「同じ絵皿でも、この頃は手描き。1枚1枚少しずつ人物の顔が違って面白い。お気に入りのメーカーを探すように、気に入ったものを見つけ、愛用の一品として使い込んでほしい」と語った。【岸侑輝】

 田原市博物館は25日、「たはら骨董市」を開いた。多くの人が訪れ、昔懐かしい品々を前に、にぎわった。
 10月2日まで開催中のテーマ展「骨董を愉しむ」の関連イベント。東三河からアンティークショップなど5店と、市中央図書館の除籍本や寄贈本を売るリサイクルブックオフィスが出店した。
 並んだ商品は大正から昭和時代の絵皿や家具小物などが中心。中には戦前から戦後にかけて使われていたしょうゆや日本酒などの紙ラベルや、一斗枡、木製の糸紡ぎ機とボビン、1970年代の「少年マガジン」、渥美半島出身の浮世絵師宮川春汀の絵などもあった。
 「アンティークさくら」店主の岡田葉子さんは骨董品の魅力を説き、「5月10日を骨董の日に」と意気込む。「同じ絵皿でも、この頃は手描き。1枚1枚少しずつ人物の顔が違って面白い。お気に入りのメーカーを探すように、気に入ったものを見つけ、愛用の一品として使い込んでほしい」と語った。【岸侑輝】

懐かしの品を前ににぎわう骨董市=田原市博物館で
懐かしの品を前ににぎわう骨董市=田原市博物館で

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR