文字の大きさ

豊橋の駒屋で土偶さん 初の絵画展

カテゴリー:イベント

個展を開いた土偶太郎さん=商家「駒屋」で
個展を開いた土偶太郎さん=商家「駒屋」で

 豊橋市二川町の商家「駒屋」で、市内在住の音楽家で縄文土偶画家の土偶太郎(本名、丸茂晴彦)さんによる個展が開かれている。10月16日まで。
 約8年前から独学で絵を描き始め、たまたま図鑑で見た土偶に心奪われて以来、さまざまな土偶の絵を描き続けている。市内外のグループ展や個展で精力的に発表を続ける。駒屋では写真展を開いたことがあるが、絵画展は初めて。
 今回は描きあげたばかりの新作から7年前のものまで絵画12点と焼きもの15点を披露した。入り口右手には「遮光器土偶」や「縄文の女神」など、左手には「赤彩岩偶」「合掌土偶」「ハート型土偶」「いーてぃー土偶」といったユーモラスな形の土偶の絵を並べた。いずれも実物をリアルに描き、構図や背景に個性を出したインパクトのある作品ばかり。
 焼きものは約5年前にワークショップで学んだ。深鉢形土器のような凝った作品やスマートフォン用スピーカーにもなる器などを並べている。
 「土偶の造形が面白い。縄文のロマンを感じてもらえたら」と土偶さん。期間中は何度か会場に顔を出す予定という。
【田中博子】

 豊橋市二川町の商家「駒屋」で、市内在住の音楽家で縄文土偶画家の土偶太郎(本名、丸茂晴彦)さんによる個展が開かれている。10月16日まで。
 約8年前から独学で絵を描き始め、たまたま図鑑で見た土偶に心奪われて以来、さまざまな土偶の絵を描き続けている。市内外のグループ展や個展で精力的に発表を続ける。駒屋では写真展を開いたことがあるが、絵画展は初めて。
 今回は描きあげたばかりの新作から7年前のものまで絵画12点と焼きもの15点を披露した。入り口右手には「遮光器土偶」や「縄文の女神」など、左手には「赤彩岩偶」「合掌土偶」「ハート型土偶」「いーてぃー土偶」といったユーモラスな形の土偶の絵を並べた。いずれも実物をリアルに描き、構図や背景に個性を出したインパクトのある作品ばかり。
 焼きものは約5年前にワークショップで学んだ。深鉢形土器のような凝った作品やスマートフォン用スピーカーにもなる器などを並べている。
 「土偶の造形が面白い。縄文のロマンを感じてもらえたら」と土偶さん。期間中は何度か会場に顔を出す予定という。
【田中博子】

個展を開いた土偶太郎さん=商家「駒屋」で
個展を開いた土偶太郎さん=商家「駒屋」で

カテゴリー:イベント

 PR

PR