蒲郡消防署がハイブリッド車使ったレスキュー講習
蒲郡消防署は29日、「ホンダカーズ蒲郡」の協力で、ハイブリッド車を使ったレスキュー講習会を開いた。
低燃費や環境を重視したハイブリッド車が増えている。同署は交通事故などで車両に取り残された人を安全に救助できるよう、車両の構造を知るために企画した。
この日は、現場で活動する署員15人が参加。ホンダカーズ蒲郡三谷北通店の小田弘行工場長と緑店の竹内聖登工場長が講師を務めた。
小田工場長は、ハイブリッド車の特徴を説明、車種によってバッテリーの容量や設置場所が異なっていることを教えた。続いて、竹内工場長と22人で駐車場に用意された「フィット」「ベゼル」を使い、車両の構造を紹介しながら、救助活動中の注意点として、放水による漏電の危険性など伝えた。
同署救助係の林賢司さんは「実際の車両を見ながら注意点などを勉強できた。今後の活動に生かしたい」と話した。
【林大二朗】
蒲郡消防署は29日、「ホンダカーズ蒲郡」の協力で、ハイブリッド車を使ったレスキュー講習会を開いた。
低燃費や環境を重視したハイブリッド車が増えている。同署は交通事故などで車両に取り残された人を安全に救助できるよう、車両の構造を知るために企画した。
この日は、現場で活動する署員15人が参加。ホンダカーズ蒲郡三谷北通店の小田弘行工場長と緑店の竹内聖登工場長が講師を務めた。
小田工場長は、ハイブリッド車の特徴を説明、車種によってバッテリーの容量や設置場所が異なっていることを教えた。続いて、竹内工場長と22人で駐車場に用意された「フィット」「ベゼル」を使い、車両の構造を紹介しながら、救助活動中の注意点として、放水による漏電の危険性など伝えた。
同署救助係の林賢司さんは「実際の車両を見ながら注意点などを勉強できた。今後の活動に生かしたい」と話した。
【林大二朗】