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田原「蔵王苑」で落花生のさや摘み体験

落花生のさやを摘み取る利用者たち=田原市の蔵王苑で
落花生のさやを摘み取る利用者たち=田原市の蔵王苑で

 田原市田原町の障害者支援施設「蔵王苑」は13日、私設農園で収穫した落花生のさや摘みを体験した。とれたての落花生を一つずつ丁寧に摘んで泥を取り除いた。
 運営する社会福祉法人成春館の私設農園「成春ファーム」では、利用者向けサービスとして農作業体験を開いている。昨年まで栽培していたみかん畑を改良し、今季は落花生に植え替えた。
 この日は農園の管理者らが午前中に収穫したばかりの落花生をつるごと運び込み、利用者12人が摘み取りに参加した。
 地中に眠っていた茎や葉が付いたままのつるは2㍍近くにもなり、利用者は広い作荷台につるを伸ばして茎や葉からさやを摘み取った。新鮮さを物語るようにさやの表面はたっぷりと泥があり、一つずつしっかりと拭き取った。
 参加者はさやを耳元で振って、「からから」という音を聞きながら実の詰まり具合を確かめていた。
 収穫した落花生は20㌔に上り、利用者や職員で分け合って自宅へ持ち帰り、塩ゆでにして味わったという。【加藤広宣】

 田原市田原町の障害者支援施設「蔵王苑」は13日、私設農園で収穫した落花生のさや摘みを体験した。とれたての落花生を一つずつ丁寧に摘んで泥を取り除いた。
 運営する社会福祉法人成春館の私設農園「成春ファーム」では、利用者向けサービスとして農作業体験を開いている。昨年まで栽培していたみかん畑を改良し、今季は落花生に植え替えた。
 この日は農園の管理者らが午前中に収穫したばかりの落花生をつるごと運び込み、利用者12人が摘み取りに参加した。
 地中に眠っていた茎や葉が付いたままのつるは2㍍近くにもなり、利用者は広い作荷台につるを伸ばして茎や葉からさやを摘み取った。新鮮さを物語るようにさやの表面はたっぷりと泥があり、一つずつしっかりと拭き取った。
 参加者はさやを耳元で振って、「からから」という音を聞きながら実の詰まり具合を確かめていた。
 収穫した落花生は20㌔に上り、利用者や職員で分け合って自宅へ持ち帰り、塩ゆでにして味わったという。【加藤広宣】

落花生のさやを摘み取る利用者たち=田原市の蔵王苑で
落花生のさやを摘み取る利用者たち=田原市の蔵王苑で

カテゴリー:社会・経済

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