三遠ネオフェニックス「市町村デー」決まる

　豊橋市を本拠地とするプロバスケットボールチーム「三遠ネオフェニックス」による今シーズンの「市町村デー」の日程が決まった。ホームの市総合体育館と浜松アリーナの開催試合に合わせた企画。11月26日の新城市を皮切りに、来年３月19日の奥三河まで計９日ある。
　８市町村と２０１９年10月に連携協定を結んだのを機に、東三河５市と奥三河（北設楽郡）を６地区に分け「市町村デー」設けた。各自治体ＰＲブースを設け、住民を無料招待する。
　18日には山内盛久選手と地域プロモーション本部長の鹿毛誠一郎さんが新城市デーのＰＲのため、市役所を訪れた。
　鹿毛さんは今回市民５００人を招待し、昨年より２００人増やすことを報告。「現在は３勝３敗の中地区３位です。リーグで平均得点３位、アシスト数とリバウンド数は２位と昨年以上の成績です」と説明した。山内選手は「リードしても勝ち切ることが必要」とチームの課題を示したほか、下江洋行市長に「今年の新城市デーでも甲冑（かっちゅう）を着てください」と要望した。
　下江市長は昨年12月11日に白色の甲冑でコートに立ったことを振り返り、「今回はチームカラーの赤に合わせてみたい」と述べた。
【安藤聡】
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　市町村デーは次の通り。
　豊橋市総合体育館＝新城市（11月26日、ファイティングイーグルス名古屋戦）▽豊橋市（12月３日、アルバルク東京戦）▽蒲郡市（12月24日、群馬クレインサンダース戦）▽豊川市（来年１月18日、富山グラウジーズ戦）▽田原市（同３月18日、仙台89ＥＲＳ戦）▽奥三河（同18～19日、仙台89ＥＲＳ戦）
　浜松アリーナ＝湖西市（来年１月28日、島根スサノオマジック戦）▽浜松市（同29日、島根スサノオマジック戦）