8市町村の若手職員25人が森林作業
新城・県民の森で水源地理解へ
東三河8市町村の若手職員25人が25日、新城市門谷の県民の森で森林作業を体験した。落葉樹のコナラの成長を妨げる木を間引く除伐に取り組んだ。
東三河広域連合の主催。豊橋や田原、蒲郡など豊川(とよがわ)下流域の職員が水源地の状況を学んでもらおうと毎年開く。
作業はNPO法人穂の国森づくりの会が協力した。事務局長の森田実さんが「雑木が生い茂ると日光が当たらなくなって成長を妨げる。獣害も発生する」と説明した。
参加者は樹木の切り方を教わった後、ツゲやミツバアケビ、ヒサカキなどの雑木をのこぎりで切り落とした。田原市人事課職員の沓抜泰孝さん(31)は「森林作業は初めて。東三河の水源地で環境を保全する作業が大変だと分かりました」と話した。
作業の前には設楽町の土屋浩町長の講話を聴いたほか、設楽ダム建設地周辺に計画する山村交流拠点施設について学んだ。
【安藤聡】
新城・県民の森で水源地理解へ
東三河8市町村の若手職員25人が25日、新城市門谷の県民の森で森林作業を体験した。落葉樹のコナラの成長を妨げる木を間引く除伐に取り組んだ。
東三河広域連合の主催。豊橋や田原、蒲郡など豊川(とよがわ)下流域の職員が水源地の状況を学んでもらおうと毎年開く。
作業はNPO法人穂の国森づくりの会が協力した。事務局長の森田実さんが「雑木が生い茂ると日光が当たらなくなって成長を妨げる。獣害も発生する」と説明した。
参加者は樹木の切り方を教わった後、ツゲやミツバアケビ、ヒサカキなどの雑木をのこぎりで切り落とした。田原市人事課職員の沓抜泰孝さん(31)は「森林作業は初めて。東三河の水源地で環境を保全する作業が大変だと分かりました」と話した。
作業の前には設楽町の土屋浩町長の講話を聴いたほか、設楽ダム建設地周辺に計画する山村交流拠点施設について学んだ。
【安藤聡】