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来春の田原市長選 山下氏、3選へ出馬表明

答弁する山下市長=田原市議会で
答弁する山下市長=田原市議会で

 任期満了に伴う来春の田原市長選で、山下政良市長は5日、市議会本会議で、3選を目指し出馬すると表明した。仲谷政弘氏の一般質問への答弁。
 山下市長は2期目の市政運営を総括、豚熱や新型コロナウイルス対策を振り返り、農家再建の支援やワクチン接種を着実に進めてきたと話した。最重要課題として位置づけてきた「渥美半島道路」については国、県の広域道路ネットワーク計画の構想路線に位置付けられたと指摘した。
 2期目の所信表明の4本柱「特色を生かした産業の振興」「出産、子育て、教育環境の充実」「福祉、医療の充実」「安心安全で快適なまちづくり」について、日本一の花の産地PRや子ども園と小中学校の整備、サーフタウン構想などそれぞれの進捗(しんちょく)状況や成果を語った。
 そのうえで3期目について「渥美半島道路を全力で計画路線へと持っていく」と語った。企業誘致、田原ふ頭の耐震強化岸壁整備、伊良湖地域を中心とした観光整備など道半ばの課題への取り組みに加え、産科、小児科など渥美病院の充実▽学校プールの集約▽農業、観光学部のある大学誘致▽公共施設の見直しと不要となった施設の撤去-などの構想を掲げた。
 田原市出身で、県立成章高校卒。旧田原町に入庁し、国体事務局長、環境課長、市民部長、環境部長、教育部長などを歴任、15年田原市長選に初当選。19年の選挙は無投票で再選した。
 田原市長選への出馬表明は山下市長が初めて。
【岸侑輝】

 任期満了に伴う来春の田原市長選で、山下政良市長は5日、市議会本会議で、3選を目指し出馬すると表明した。仲谷政弘氏の一般質問への答弁。
 山下市長は2期目の市政運営を総括、豚熱や新型コロナウイルス対策を振り返り、農家再建の支援やワクチン接種を着実に進めてきたと話した。最重要課題として位置づけてきた「渥美半島道路」については国、県の広域道路ネットワーク計画の構想路線に位置付けられたと指摘した。
 2期目の所信表明の4本柱「特色を生かした産業の振興」「出産、子育て、教育環境の充実」「福祉、医療の充実」「安心安全で快適なまちづくり」について、日本一の花の産地PRや子ども園と小中学校の整備、サーフタウン構想などそれぞれの進捗(しんちょく)状況や成果を語った。
 そのうえで3期目について「渥美半島道路を全力で計画路線へと持っていく」と語った。企業誘致、田原ふ頭の耐震強化岸壁整備、伊良湖地域を中心とした観光整備など道半ばの課題への取り組みに加え、産科、小児科など渥美病院の充実▽学校プールの集約▽農業、観光学部のある大学誘致▽公共施設の見直しと不要となった施設の撤去-などの構想を掲げた。
 田原市出身で、県立成章高校卒。旧田原町に入庁し、国体事務局長、環境課長、市民部長、環境部長、教育部長などを歴任、15年田原市長選に初当選。19年の選挙は無投票で再選した。
 田原市長選への出馬表明は山下市長が初めて。
【岸侑輝】

答弁する山下市長=田原市議会で
答弁する山下市長=田原市議会で

カテゴリー:政治・行政

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