中井貴一さん来場 「スロータウン映画祭」来年1月29日開幕

　豊橋市民の有志が主体となって開く「とよはしまちなかスロータウン映画祭」（実行委員会主催、東愛知新聞社など後援）が来年１月29日から豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」でスタートする。
　オープニングイベントには俳優の中井貴一さんを招く。主演映画「嘘八百」と「大河への道」の上映後、トークイベント「役者の話ｉｎ豊橋」がある。
　２月の土曜に３本、日曜に２本を上映する。邦画が６作、洋画が９作の計15本。ドキュメンタリーとして「オードリー・ヘプバーン」と「瀬戸内寂聴　99年生きて思うこと」、社会性のあるタイトルとして、戦争によって引き裂かれた夫婦を描く「ひまわり」と、１９８０年代を代表するアニメ映画「風の谷のナウシカ」がある。最終日となる２月26日のフィナーレを飾るのは阿部寛さん主演で豊橋、豊川、蒲郡の各市でロケがあった「異動辞令は音楽隊！」。上映後には、とよはしフィルムコミッションなどロケ関係者による、ロケこぼれ話のミニトークがある。
　また２月18日はイギリス出身のブロードキャスター、ピーター・バラカンさんの推薦映画の解説付き上映やトークイベント、同19日はシンガーソングライター南壽あさ子さんのデビュー10周年記念弾き唄いワンマンライブがある。
　チケット販売はオープニングイベントなどが17日、映画は24日から始まる。問い合わせは「プラットチケットセンター」（０５３２・39・３０９０）へ。
【岸侑輝】