寒波来襲 東三河でも山間部積雪

豊根では茶臼山高原スキー場がオープン

　強い寒気が南下した24日、東三河北部は雪が積もった。高速道路は通行止めとなったほか、国道も積雪で一部区間で凍結した。豊根村では茶臼山高原スキー場がオープンした。
　新東名高速道路が新城インターチェンジ（ＩＣ）以西が、東名は音羽蒲郡ＩＣ－小牧ＩＣが一時通行止めになった。新城市八束穂の道の駅「もっくる新城」に停車する東京－大阪のＪＲバス関東と、新城－長久手の「山の湊号」が運休になった。
　国道１５１号は午前７時過ぎから東栄町、豊根村で積雪があった。道の駅「グリーンポート宮嶋」周辺では約10㌢積もり、住民が雪かきした。
　茶臼山高原スキー場で今季の営業が始まった。子どもや初心者向けのファミリーゲレンデのみだが、訪れた親子ら２００人がシーズン初滑りを楽しんだ。
　午前８時半、伊藤実村長らがテープカット。今期限りで勇退する伊藤村長に向け「お疲れさまでした」のメッセージボードを掲げた中学生がゲレンデを滑った。
　標高１３５８㍍の萩太郎山にある県内唯一のスキー場。
　問い合わせは茶臼山高原協会（０５３６・87・２３４５）へ。
【安藤聡】