「税金クイズ」優良2校に感謝状

　東三河法人会青年部会は16日、東三河の小中学校を対象にした「第21回法人会税金クイズ」で優良学校賞に選ばれた田原市立田原南部小学校と蒲郡市立大塚中学校に感謝状を贈った。
　東三河法人会は青年部会員を講師として小学校へ派遣、出前授業をしているほか、市民講演会など地域社会への貢献活動にも取り組んでいる。税金クイズは青年部会が中心となり、児童生徒に税についての理解を深めてもらう目的で毎年、開いている。
　今年度は東三河の小中学校１５０校から応募があった。その中から、税金クイズに積極的に取り組む学校を優良学校として田原南部小と大塚中が表彰された。
　16日、青年部会の冨田宗邦部会長と法人会の川合明彦事務局長が２校を訪問し、感謝状と記念品を贈った。
　大塚中の寺田由雄校長は「今回の取り組みをきっかけに、子どもらが税金について深く学べました」と話した。
　冨田部会長は「これからも、税のことを多くの人に伝えていきたい」と述べた。
【林大二朗】