県が「商店街空き店舗情報ナビ」開設

　県は、地域商店街の大きな課題となっている空き店舗対策サイト「あいち商店街空き店舗情報ナビ」＝ＱＲコード＝を開設した。
　県内の商店街は、経営者の高齢化や後継者難による廃業などで空き店舗が増加している。商店街は、地域コミュニティーの担い手として地域の持続的発展に欠くことのできない存在。空き店舗の解消は喫緊の課題だ。
　そこで県は、商店街自体の魅力や集客力の向上を目指して「あいち商店街空き店舗情報ナビ」を新設した。商店街の空き店舗への出店、利活用を促進する。
　県宅地建物取引業協会の会員事業者が更新する最新の空き店舗情報とともに、商店街情報や市町村の支援制度、アクセス情報などの情報を併せて閲覧できるようにした。
（後藤康之）