文字の大きさ

新城出身の脇田さんが箱根駅伝の結果を市長に報告

銅メダルを掛けて訪問した脇田さん㊧=新城市役所で
銅メダルを掛けて訪問した脇田さん㊧=新城市役所で

 第99回箱根駅伝に出場した新城市立八名中学校、県立新城東高校出身の青山学院大学4年、脇田幸太朗さんが6日、下江洋行市長に報告した。「やりきったと言いたいが、もっと速く走れたのではと悔しさもあります」と感想を述べた。
 青学大は10時間54分25秒の総合3位。脇田さんは1月2日、往路の5区(20・8㌔)に挑んだ。山上り区間を1時間12分47秒で走り、区間9位だった。2年生の選手が体調を崩したため、前日に原晋監督から通達を受けた。
 中学時代はソフトテニス部だったが、2年生だった2015年1月にあった箱根駅伝の5区で区間賞になった青学大の神野大地さんの走りに憧れた。高校に進学してから陸上競技を本格的に始めた。
 箱根駅伝へは初出場だった。任されたのは神野さんと同じ5区。レース前には神野さんと走りのペース配分などについて教えを請うた。「勇気をもらいました」と振り返った。
 テレビ中継では走行時、21年3月に閉校した出身校「新城東高校」の字幕が映し出された。「大会後にたくさんの連絡をもらいました」と笑顔で語った。
 卒業後はコンビニ大手の会社に就職する。「競技はひと区切りとしますが、スポーツの振興に関わりたいと思います」と述べた。
【安藤聡】

 第99回箱根駅伝に出場した新城市立八名中学校、県立新城東高校出身の青山学院大学4年、脇田幸太朗さんが6日、下江洋行市長に報告した。「やりきったと言いたいが、もっと速く走れたのではと悔しさもあります」と感想を述べた。
 青学大は10時間54分25秒の総合3位。脇田さんは1月2日、往路の5区(20・8㌔)に挑んだ。山上り区間を1時間12分47秒で走り、区間9位だった。2年生の選手が体調を崩したため、前日に原晋監督から通達を受けた。
 中学時代はソフトテニス部だったが、2年生だった2015年1月にあった箱根駅伝の5区で区間賞になった青学大の神野大地さんの走りに憧れた。高校に進学してから陸上競技を本格的に始めた。
 箱根駅伝へは初出場だった。任されたのは神野さんと同じ5区。レース前には神野さんと走りのペース配分などについて教えを請うた。「勇気をもらいました」と振り返った。
 テレビ中継では走行時、21年3月に閉校した出身校「新城東高校」の字幕が映し出された。「大会後にたくさんの連絡をもらいました」と笑顔で語った。
 卒業後はコンビニ大手の会社に就職する。「競技はひと区切りとしますが、スポーツの振興に関わりたいと思います」と述べた。
【安藤聡】

銅メダルを掛けて訪問した脇田さん㊧=新城市役所で
銅メダルを掛けて訪問した脇田さん㊧=新城市役所で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

 PR

PR