夏目ホルモンが豊橋に肉の自販機設置

　食肉の卸と小売り、焼き肉店経営の「夏目ホルモン」（豊川市諏訪４）は、豊橋市札木町に、バーベキューや焼き肉、鍋用の肉を販売する自動販売機２台を設置した。新型コロナウイルス禍で卸の売り上げが減少する中、自社で消費者へ直接届ける販売方法を増やす。昨年12月から設置を始め、今回が４カ所目になる。
　豚、牛のホルモンをはじめ、てっちゃん、牛と豚のカルビ盛り合わせ、どて煮、もつ鍋、アヒージョセットなどがそろう。豚足、豚耳もある。人気はホルモンで、みそ味が付いている。どて煮は、使い捨てのアルミ鍋付きで、そのまま調理できて便利だ。主な商品の価格は、豚ホルモンが１５０㌘２パック入り５５０円、牛ホルモンは２２０㌘６５０円、どて煮は３６０㌘８５０円。
　総務部長の夏目大吉さん（25）は「市場から直接仕入れ、自社で加工、味付け、配送をしており、鮮度が良く、リーズナブルな価格設定ができています。ぜひ味わって」と話す。
　国道２５９号札木交差点の北西角。駐車場は３台分ある。問い合わせは夏目ホルモン（０５３３・86・４５３３）へ。
【竹下貴信】