豊橋で愛大学長杯サッカー大会

　第29回愛知大学学長杯サッカー大会（豊橋サッカー協会など主催、東愛知新聞社など後援）が11日、豊橋総合スポーツ公園と岩田運動公園で開幕した。県内外の32チームが出場し、交流を深めながら熱戦を繰り広げた。
　小学校５年生以下の大会。豊橋市のチームが、対戦する機会をつくるために始まった。強豪を招き、豊橋チームのレベルアップを目指す。始まってから約30年になり、その効果が出ているという。
　３年ぶりの開催。豊橋市以外からは県内と岐阜、三重、静岡、石川、長野の各県から出場した。岐阜トップの「ＩＳＳＦＣ」など強豪チームも参加した。
　初日は予選リーグで、４チームずつの８ブロックに分かれて対戦した。試合は前後半計30分。パスをつないで相手陣内へ攻め入り、シュートを放った。
　12日は順位決定戦で、予選リーグで同順位だったチーム同士によるトーナメント戦がある。優勝がかかる予選１位グループのトーナメントには、高浜ＦＣ、リコプエンテＦＣ、Ｇ－ラッシュ、ＦＣプログレス、ジョイアＦＣ、ＴＡＨＡＲＡＦＣ、ＩＳＳＦＣ、ＡＳラランジャ豊川が進出した。
【竹下貴信】