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スロータウン映画祭でピーターさんトークライブ

1970年代を振り返るピーターさん=プラットで
1970年代を振り返るピーターさん=プラットで

 「第21回とよはしまちなかスロータウン映画祭」(実行委員会主催)は18日夜、ブロードキャスターのピーター・バラカンさんによる恒例のトークライブ「cheers pbへようこそ」を「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で開いた。7回目の今回は、ピーターさんが初来日した1970年代の思い出を当時の音楽とともに語った。
 映画や音楽への造詣が深いピーターさんが、さまざまな映画などに彩られた自分の人生を振り返る目玉イベントのひとつ。これまでに幼少期、学生時代と続き、お気に入りのバンドなどを紹介してきた。
 日本に来る前はロンドンのレコード店で音楽を浴びるように仕事をしていたという。しかし、このまま働いていくことには将来性を感じなかったとして、英語のビジネスレターを書ける人を募集していた音楽系出版社「シンコー・ミュージック」に入社したのが74年だった。
 「初めて東京に来た日は、すごい豪雨だった」と振り返り、当時すぐにほれ込んだというフィービ・スノウやリトル・フィートの楽曲を流して紹介した。「東京の音楽事情が分からず、そばに置いておきたいレコードを持ってきたが、個性的な輸入レコード店が豊富でまったく心配いらなかった」などと当時の音楽事情を語った。
 会場に駆けつけたファンはウィットに富んだピーターさんのトークと懐かしの音楽を楽しんだ。目を閉じて音楽に合わせて体を揺らしながら聞き入る人もいた。
【岸侑輝】

 「第21回とよはしまちなかスロータウン映画祭」(実行委員会主催)は18日夜、ブロードキャスターのピーター・バラカンさんによる恒例のトークライブ「cheers pbへようこそ」を「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で開いた。7回目の今回は、ピーターさんが初来日した1970年代の思い出を当時の音楽とともに語った。
 映画や音楽への造詣が深いピーターさんが、さまざまな映画などに彩られた自分の人生を振り返る目玉イベントのひとつ。これまでに幼少期、学生時代と続き、お気に入りのバンドなどを紹介してきた。
 日本に来る前はロンドンのレコード店で音楽を浴びるように仕事をしていたという。しかし、このまま働いていくことには将来性を感じなかったとして、英語のビジネスレターを書ける人を募集していた音楽系出版社「シンコー・ミュージック」に入社したのが74年だった。
 「初めて東京に来た日は、すごい豪雨だった」と振り返り、当時すぐにほれ込んだというフィービ・スノウやリトル・フィートの楽曲を流して紹介した。「東京の音楽事情が分からず、そばに置いておきたいレコードを持ってきたが、個性的な輸入レコード店が豊富でまったく心配いらなかった」などと当時の音楽事情を語った。
 会場に駆けつけたファンはウィットに富んだピーターさんのトークと懐かしの音楽を楽しんだ。目を閉じて音楽に合わせて体を揺らしながら聞き入る人もいた。
【岸侑輝】

1970年代を振り返るピーターさん=プラットで
1970年代を振り返るピーターさん=プラットで

カテゴリー:社会・経済

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