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「デフサッカー」日本代表候補が豊橋合宿

子どもらと触れ合う代表候補選手=豊橋聾学校で
子どもらと触れ合う代表候補選手=豊橋聾学校で
児童や生徒にあいさつする選手ら
児童や生徒にあいさつする選手ら

聾学校慰問で児童生徒と交流

 聴覚障害者による「デフサッカー」の日本代表候補が24日から、豊橋市内で強化合宿に入った。9月のワールド杯に向けての練習を前に、選手らは草間町の県立豊橋聾学校を訪れ、児童生徒らとサッカーで交流した。
 代表候補らは26日までの3日間、岩田総合球技場で強化練習する。ワールド杯は9月23日からクアラルンプールで開かれ、グループリーグでは強豪のウクライナや米国などと戦う。
 代表候補の合宿が市内で開かれるのは初。この日は選手23人のうち、ディフェンダーの原口凌輔選手(29)ら10人が交流した。幼稚部から高等部までの計45人が2グループに分かれ、遊びを取り入れた基本練習やミニゲームを楽しんだ。
 ミニゲームは児童、生徒らの各チームに分かれて選手5人に挑んだ。中高生のチームは前後半で男女が入れ替わり、代表選手らとの激しいボールの奪い合いを見せた。
 中学部2年の鈴木咲乃さん(14)は「代表候補はパスやシュートが正確で驚いた。そんな選手たちにミニゲームで勝ててうれしい」と喜んだ。
 原口選手は「自分と同じ障害を持つ子供たちと触れ合うことで、サッカーを好きになってもらえたと思う。ワールド杯では世界トップクラスのウクライナと戦うが、12月のFIFA大会のように金星をあげ、3位以内を目指したい」と意気込んだ。
【加藤広宣】

聾学校慰問で児童生徒と交流

 聴覚障害者による「デフサッカー」の日本代表候補が24日から、豊橋市内で強化合宿に入った。9月のワールド杯に向けての練習を前に、選手らは草間町の県立豊橋聾学校を訪れ、児童生徒らとサッカーで交流した。
 代表候補らは26日までの3日間、岩田総合球技場で強化練習する。ワールド杯は9月23日からクアラルンプールで開かれ、グループリーグでは強豪のウクライナや米国などと戦う。
 代表候補の合宿が市内で開かれるのは初。この日は選手23人のうち、ディフェンダーの原口凌輔選手(29)ら10人が交流した。幼稚部から高等部までの計45人が2グループに分かれ、遊びを取り入れた基本練習やミニゲームを楽しんだ。
 ミニゲームは児童、生徒らの各チームに分かれて選手5人に挑んだ。中高生のチームは前後半で男女が入れ替わり、代表選手らとの激しいボールの奪い合いを見せた。
 中学部2年の鈴木咲乃さん(14)は「代表候補はパスやシュートが正確で驚いた。そんな選手たちにミニゲームで勝ててうれしい」と喜んだ。
 原口選手は「自分と同じ障害を持つ子供たちと触れ合うことで、サッカーを好きになってもらえたと思う。ワールド杯では世界トップクラスのウクライナと戦うが、12月のFIFA大会のように金星をあげ、3位以内を目指したい」と意気込んだ。
【加藤広宣】

子どもらと触れ合う代表候補選手=豊橋聾学校で
子どもらと触れ合う代表候補選手=豊橋聾学校で
児童や生徒にあいさつする選手ら
児童や生徒にあいさつする選手ら

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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