タカラ自校が屋外用タイマーを寄贈

　豊川市御津町の「タカラ自動車学校」は１日、市立御津北部小学校へ屋外用タイマー１台（10万円相当）を寄贈した。大垣共立銀行の地域応援私募債「拍手喝債」を活用した。
　ストップウオッチ機能とタイマー機能がある。電池式でどこでも使え、軽量で運びやすい。縄跳び大会、陸上大会など、さまざまな場面で使える。
　贈呈式が小学校であり、田中基明校長、タカラ自動車学校の戸田貞光社長、同行豊橋支店の松井大輔支店長らが出席した。田中校長は「厳しい予算の中で、とてもありがたい。有効に使わせていただきます」と感謝した。戸田社長は「御津北部小の子どもたちは、私たちの学校で半世紀にわたり、交通安全教室を受講しています。地域貢献にと寄贈しました」と話した。
　「拍手喝債」は２０１７年スタート。引受額の０・２％相当を寄付物品の購入費に充てる。昨年末までに５４８件の利用があり、計７２００万円相当を寄贈している。
【竹下貴信】