津波知らせる国際信号旗など設置
豊橋市は、津波警報発令などを知らせる旗やメガホンを入れた資機材ボックスを2月28日に小松原町の海岸に設置した。4日、運用開始に伴う説明会が現地であった。
昨年11月5日の「津波防災の日」に開かれた避難訓練で、聴覚障害者や外国人、波風の強い日など、声が聞こえにくい相手や状況で警報を知らせる方法がないかと参加者から意見が上がり、検討していた。
ボックスは樹脂製で、中にはメガホンと危険を知らせる国際信号旗2本、発炎筒10本が入っている。旗は伸縮式で展開すると長さ3㍍になる。旗を立てておく筒が付いている。開けると防犯ブザーが鳴る。
説明会にはサーファーなど海岸利用者や地域の海難防止関係者など30人が参加、それぞれの道具の使い方などを確認した。
ボックスは伊古部町の海岸にも、流木撤去工事が完了する3月中旬に設置する。防災危機管理課の細田久美子主任は「海岸利用者の方は設置場所の確認を」と呼びかけた。
【岸侑輝】
豊橋市は、津波警報発令などを知らせる旗やメガホンを入れた資機材ボックスを2月28日に小松原町の海岸に設置した。4日、運用開始に伴う説明会が現地であった。
昨年11月5日の「津波防災の日」に開かれた避難訓練で、聴覚障害者や外国人、波風の強い日など、声が聞こえにくい相手や状況で警報を知らせる方法がないかと参加者から意見が上がり、検討していた。
ボックスは樹脂製で、中にはメガホンと危険を知らせる国際信号旗2本、発炎筒10本が入っている。旗は伸縮式で展開すると長さ3㍍になる。旗を立てておく筒が付いている。開けると防犯ブザーが鳴る。
説明会にはサーファーなど海岸利用者や地域の海難防止関係者など30人が参加、それぞれの道具の使い方などを確認した。
ボックスは伊古部町の海岸にも、流木撤去工事が完了する3月中旬に設置する。防災危機管理課の細田久美子主任は「海岸利用者の方は設置場所の確認を」と呼びかけた。
【岸侑輝】